1. 北陸新幹線、開業1ヶ月を前に注目が集まる 北陸新幹線が乗客と地方にもたらす「魅力」

北陸新幹線、開業1ヶ月を前に注目が集まる 北陸新幹線が乗客と地方にもたらす「魅力」

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 3月14日に開業を控えた「北陸新幹線」。開業1ヶ月前の切符販売では、新青森発・東京行が30秒、金沢発・東京行がわずか25秒で完売するなど、その人気や注目は明らかなものになっている。

北陸新幹線、開業まで1ヶ月を切る

 有名な工業デザイナーが手がけたデザインをはじめ、スムーズな走りが多くの鉄道ファンを魅了している北陸新幹線。実は、北陸新幹線の開業は鉄道ファンのみならず多くのビジネスパーソンにとっても朗報である。 

東京・金沢間が約2時間半という魅力 

 ビジネスパーソンにとって北陸新幹線開業で最も魅力的なのは、なんといっても「移動時間の短縮」である。北陸新幹線によって、今までは約3時間50分かかる東京・金沢間が最速で2時間28分まで短縮可能だ。

 以前は前泊をしなければならなかったり、日帰りでの出張が困難であったりした北陸地方への出張が容易になる。乗換がなく、夜行バスとは異なり快適な空間で睡眠も可能であるため、出張の移動に伴うストレスや疲労も軽減されるだろう。

開業後、地方にも広がる魅力

 北陸新幹線の開業によって恩恵を受けるのは乗客だけではない。北陸新幹線が開通する各駅も恩恵を受けることになる。というのも、新幹線開業ではかなりの経済効果が期待されるからだ。富山県では、毎年120億円の経済効果が見込まれている。

 以前よりも簡単に東京から地方への移動が可能になると、飲食店や宿泊施設を利用する人が大幅に増加するだろう。出張で北陸新幹線を使うだけではなく、観光目的で乗車する人数も増加し、地域の消費増大に繋がる。

 さらに首都圏と北陸が繋がることで、企業や販売ルートにも動きが見られるようになり、産業の流動化も予想されている。


 北陸新幹線の開業に沸き立つ日本国内。乗客にとっても地方にとってもかなりの魅力があるが、懸念材料も存在する。それは、現在日本国内で深刻化している東京一極化集中をさらに加速させてしまうのではないかというものだ。北陸新幹線開業に向けた取り組みももちろん重要だが、開業後の取り組みも重要になるだろう。

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