1. 政府公認の決済サービスとなった「Apple Pay」。年内には「PayPal」を追い抜くかも?

政府公認の決済サービスとなった「Apple Pay」。年内には「PayPal」を追い抜くかも?

by Diego Cambiaso

 米マクドナルドのモバイル決済において半数以上が利用するなど、普及が進む「Apple Pay」。サービス開始から半年も経たないうちに、既存の「Google Wallet」や「eBay」などの追随を許さない状況になりつつあります。

 そんなアメリカのモバイル決済市場で圧倒的な成長率を誇る「Apple Pay」が、公的機関でもあるアメリカ政府の公的サービスに導入されるようです。

アメリカ政府が「Apple Pay」を導入

 アメリカ最大のビジネス雑誌「Foutune」によると、先日開催された政府主催のサイバーセキュリティサミットにおいて、政府が公的給付金の口座から引き落としに「Apple Pay」を採用すると発表したそう。

 この公的給付金のやり取りは、年間8740万回以上、264億ドル(約3兆1000億円)もの金額が動く巨大な市場。

 また、CEOティム・クック氏は「Apple Payが、従来のクレジットカードよりも安全でセキュリティ面に優れていることを公的機関であるアメリカ政府に認められた」という発言を強調しています。

 このことからも、民間企業だけでなく、公的機関にも採用された「Apple Pay」の勢いは衰えず、今後さらに加速していきそう。

年内にも「PayPal」を抜く勢い

 この勢いは、アメリカのモバイル決済市場でトップに君臨している「PayPal」を年内に追い抜くものになるかもしれません。

 「Cut of Mac」によると、現在のモバイル決済市場の普及率は「PayPal」が13%、「Apple Pay」が8%となっていますが、今後一年以内にモバイル決済サービスを導入する小売店は「PayPal」が18%、「Apple Pay」が30%と予想されているとのこと。

 この数字を合計すると、年内にも「Apple Pay」が「PayPal」を超える計算に。


 今年の4月には、日本や世界各地で導入される予定の「Apple Pay」。さらなるユーザー層の拡大が見込まれており、今後のモバイル決済市場を牽引する存在として、不動の地位を確立していきそうですね。

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