1. Facebookが人生の全てを記録する? 故人のデジタル資産に注目し、サービスを開始

Facebookが人生の全てを記録する? 故人のデジタル資産に注目し、サービスを開始

出典:takakuraken.jp

 企業向けのSNSや新興国向けの軽量版アプリをリリース、また人工知能といった新事業に着手するなど、多角的に事業を推し進めるFacebook。

 そんなFacebookが、新たに”死後”の世界に着目し、遺産管理者を指定できるサービスを公開しました。

遺産管理者を指定できる「Legacy Contact」

出典:www.wsj.com

 その名は「Legacy Contact」。このサービスは、家族や親戚、恋人などFacebookフレンドの中から誰か一人を選択し、死後のアカウントの取り扱いを生前に指定することが出来るというもの。

 これまではユーザーが亡くなった場合、家族や友人がFacebookに報告し、Facebook側がアカウントをメモリアル・ページに移すという措置を講じていました。 一方で、故人の家族から「Facebookページをできるだけ、良い記念碑にしたい」「迅速な葬儀の通知や追悼文の掲載を行いたい」といった声も多く挙がっていたようです。

 Facebookは、そうしたユーザーの声に応えるべく、「Legacy Contact」を開始したとのこと。

デジタル資産のプラットフォームに

 故人のデジタル資産をどのように処理するかという懸念は、年々高まっていますが、クラウド上のアカウントやメールアドレス、オンライン上に保存された音楽や電子書籍の所有権については、未だに法律でも明確に規定されておらず、課題も多く残っているのが現状。

 そうした状況の中、リリースされた「Legacy Contact」がデジタル資産のプラットフォームとして、今後、デジタル資産の扱い方に何かしらの影響を与えそうです。


 今では、人生のアルバムと呼ばれるまでになったFacebook。Googleもユーザーの死後に「Gmail」や「Google Drive」のアカウントの扱いを指定できる「Inactive Account Manager」というオプションを付与するなど、今後、デジタル資産の扱い方に注目が集まりそうですね。

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