1. Facebookが同業界でタッグを組む? サイバー攻撃の脅威を共有し合うプラットフォームを構築

Facebookが同業界でタッグを組む? サイバー攻撃の脅威を共有し合うプラットフォームを構築

by blakespot
 
 昨年の11月に起こった北朝鮮によるソニー・ピクチャーズへのハッキング事件を筆頭に、年々増加傾向にあるサイバー攻撃。日本の情報処理推進機構(IPA)によると、日本でも20%近くの企業がサイバー攻撃を受けたことがあるとのこと。

 サイバー攻撃を受ける企業が増える中、世界で13億人以上のユーザーを抱えるFacebookがサイバーセキュリティに特化した新たなソーシャルネットワーキングサービスを開始しました。

セキュリティ情報共有プラットフォーム「Theart Exchange」

出典:threatexchange.fb.com

 その名は「Theart Exchange」。このサービスは、スパムソフトウェアやコンピュータに脆弱性といった脅威が確認された時に、Facebookのセキュリティ専門家やプロジェクトに参画している企業同士でその情報を共有し、お互いに警鐘を鳴らし合うというもの。

 脅威を早期発見することで、サイバー攻撃を未然に防ぐことが可能に。また、「Theart Exchange」にはFacebookのプライバシー管理機能が導入されており、特定の企業や相手、グループと情報を共有することも。

Yahoo!、Dropboxを始めとした企業が参画

 このサービスには、Yahoo!、Dropbox、Pinterest、Bitly、Tumblr、Twitter、などが初期パートナーとして参画する見込み。同じ業種で競合している企業同士が業界の垣根を越え、利害関係なしにタッグを組んだ画期的な取り組みと言えるでしょう。


 IT業界内に広がるサイバー攻撃を未然に防ごうとする動き。Facebookの今回のサービス以外にも、Googleの脆弱性を発見する集団「Project Zero」も他社のコンピュータやブラウザのセキュリティを向上させるもの。今後、サイバー攻撃に対する対策が、Facebook、Googleを中心に活発化してきそうですね。

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