1. Appleの「Google離れ」は検索分野にも。「革命を起こす」独自の検索サービスの開発に着手か

Appleの「Google離れ」は検索分野にも。「革命を起こす」独自の検索サービスの開発に着手か

by DeveionPhotography

 iOS6から自社の地図アプリを導入するなど、少しずつGoogleサービスからの脱却を図っているApple。

 また、最近では「Siri」の検索エンジンをGoogleからMicrosoftの「Bing」に変更するといった動きも。Google離れの動きが加速する中、Appleは独自の検索サービス「Apple Search」の開発を推し進め、検索サービスにおいてもGoogleからの脱却を図るようです。

「Apple Search」のエンジニアを募集中

Engineering Project Manager – Apple Search

Job Summary

Apple seeks a technical, driven and creative program manager to manage backend operations projects for a search platform supporting hundreds of millions of users. Play a part in revolutionizing how people use their computers and mobile devices. Manage operational projects that support groundbreaking technology and the most scalable big-data systems in existence.

出典:Apple - Jobs at Apple-Search

 Appleのサイトに掲載されている求人募集によると、「Apple Search」がGoogleのような検索エンジンとなるのか、あくまでもiPhoneやMac、iPadユーザーをサポートする検索機能なのか、詳しく明記されていません。

 しかし、一方で「数億人のユーザーが利用する検索プラットフォームの開発」や「コンピュータやモバイルデバイスに革命を起こす」とも明記されており、Appleの本プロジェクトへの熱意が伺える記述も。

 数年後「Apple Search」がどのような検索サービスになるのか、想像は膨らみますが、現在の検索サービスに変革をもたらすようなサービスになる可能性は高いと見ていいでしょう。

「Apple Search」は既存の検索エンジンの脅威となりうるか?

 検索ビジネスはGoogleの一人勝ち状態が続いており、既に飽和した市場に見えるかもしれませんが、意外とチャンスは眠っているようです。

 南半球最古の新聞のひとつでもある「The Sydney Morning Herald」によると、2014年12月アメリカの検索市場でGoogleの検索シェアが、前月よりも4.1%減少し、2008年以来となる過去最低を記録。

 その要因として、MozillaがFirefoxの推奨デフォルト検索エンジンを、GoogleからYahoo!に変更したことが挙げられます。

 この結果から、ほとんどのユーザーがデフォルト設定の検索エンジンを使い続けていると言えるでしょう。仮に「Apple Search」が既存の検索エンジンと同じものであった場合、AppleはiPhoneやMac、iPadを使用する数億人の検索シェアを獲得する可能性があり、既存の検索エンジンの脅威となる可能性は高いと言えるのではないでしょうか?
 
 独自のサービスを展開しようとする、Apple。今回の「Apple Search」は、もしかしたらiPhoneの「Spotlight」やデバイス内の検索をサポートするだけのサービスなのかもしれません。しかし、「革命を起こす」と記述されている検索サービスが一体どういったものになるのか、数年後の発表を期待して待ちましょう。

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