1. ガラケー出荷台数、七年ぶりに増加 ガラケー需要の高まりは日本メーカーにとって追い風?

ガラケー出荷台数、七年ぶりに増加 ガラケー需要の高まりは日本メーカーにとって追い風?

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出典:www.flickr.com

 ガラケーからスマホに主流が移って久しい。しかし昨年、減少傾向にあったガラケーの出荷台数が7年ぶりに増加した。MM総研の調べによると、2014年のガラケー出荷台数は前年比5.7%増の1058万台だった。

調査会社のMM総研が3日発表した2014年の国内携帯電話出荷台数によると、「ガラケー(ガラパゴス携帯電話)」とも呼ばれる従来型の携帯電話の出荷台数が、前年比5・7%増の1058万台と、07年以来7年ぶりに増加した。

出典:「ガラケー」回帰…出荷台数、7年ぶりに増加 : IT&メディア : 読売新聞 ...

ガラケー需要が高まるワケ

 MM総研はガラケー需要が高まっている理由を①スマホの料金の高さ ②通話のしやすさ の二つにある予想している。一般的にスマホは通信料がガラケーに比べ高く、どうしても価格の面ではガラケーの方が安くなる。また通話のしやすさに関しても、auが雑音の中でも聞き取りやすいスピーカーを搭載したガラケーを発表するなど、スマホの通話のしにくさに不満を持っている人は少なくないようだ。

キャリア側も後押し

 ソフトバンクは今年の五月までに他社からソフトバンクのガラケーに乗りかえた場合、基本料金が約四割引きになるキャンペーンを開始。またKDDI(au)も初のLTE対応ガラケーを発売するなどキャリア側もガラケー需要の高まりを後押ししている形だ。

 またスマホに比べてガラケーは折りたたみ構造やボタン部分で高度な技術が必要であり、安価に製造できるスマホとは異なり中国メーカーの参入も予想されがたい。日本メーカーにとっては強みを活かすことが出来る市場と言ってよいだろう。

 
 ここ数年でガラケーは一気にシェアを失ったかと思われていたが、ここにきて盛り返しを見せている。日本の携帯市場にまた転換期が訪れるのかもしれない。

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