1. 頻繁な転職が高所得に繋がる? 転職を繰り返すことのメリットとは

頻繁な転職が高所得に繋がる? 転職を繰り返すことのメリットとは

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 転職回数が多いとすぐに辞めてしまう人だと思われて、「転職するのに不利なのでは?」と、不安に感じる人も多いはずです。しかし近年、転職を繰り返している人の方が、転職に有利だとする見方も出てきました。

 では、転職を繰り返す方がいいとされている根拠とは何なのでしょうか? そして、転職を繰り返すことにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

頻繁な転職が高い賃金に繋がる?

 カナダのブリティッシュ・コロンビア大学の教授によると、20代に転職を繰り返した人ほど、働き盛りの時期に高所得の仕事に就いている傾向があるとのこと。その理由は、転職を繰り返している人ほど、自分に合った仕事「天職」を見つけやすいためだそうです。

 多くの仕事を経験することによって、自分が本当にやりたいことや自分に合っている仕事を見つけやすくなり、天職に出会いやすくなるのです。実際、働き盛りの時期に高賃金を受け取っている人々は、20代では転職を繰り返していますが、働き盛りに辿り着いた仕事での離職率は低いそうです。それは天職に出会い、仕事の内容や報酬に満足し、自分の手腕を磨くことが苦にならないためとも捉えられます。

多くの経験を積むことで新たな視点を得られる

 転職回数が多い人の方が高所得な仕事に就けるのは、転職によってより多くの経験をしていることも関係しています。転職を繰り返して様々な視点を得ることで、物事を色んな角度から考えることが出来るようになります。新たな視点から新たな発想や企画が生まれ、辿り着いた天職にもそれを活かすことが出来ます。

 現在、多くの企業では他社との差別化を図るために、創造性が求められています。様々な視点から物事を考えられる能力は、一朝一夕に身に付くものではないため、非常に高く評価されるでしょう。

海外では転職回数が多い人は歓迎される

 日本では転職回数が多いことは未だにあまり歓迎されませんが、海外では転職をしない人の方が能力のない人と考えられます。

 海外では日本と違い、ベンチャー企業のような考え方が一般的です。転職をすることは新しいステージに果敢にチャレンジし、その能力を認められるという「引き抜き」のような感覚があります。

 現在の日本でも歓迎とまでは行きませんが、転職回数が多いことを気にしない企業も増加してきています。これは、勤続年数ではなく、能力主義になっている企業増加の証拠ではないでしょうか?

 また、それぞれの職歴での経験や得たスキル、学んだことを整理して、自分の言葉でアピール出来れば、転職回数の多さが魅力に映ることもあります。自分が「出来ること」を明確に認識し、「やりたいこと」を具体的にイメージ出来ている人であれば、転職の回数に関係なく企業は欲しがるものです。


 一昔は敬遠されがちだった転職も、現在では肯定的に捉える企業も多くなってきました。転職を繰り返すことで天職が見つけられれば、毎日の仕事も楽しめ、より充実したキャリア人生を送れるようになるのではないでしょうか?

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