1. Amazonが企業向けクラウドメールサービスを開始。既存メールサービスの脅威となるか?

Amazonが企業向けクラウドメールサービスを開始。既存メールサービスの脅威となるか?

by ota_photos

 今や知らない人はいないと言えるほど、人々の生活に欠かせないサービスとなったAmazon。通販サイトを中心に消費者向けのサービスで成功を収めてきたAmazonですが、最近では企業向けのサービスにも力を入れ始めているのをご存知でしょうか?

 例えば、企業向けのクラウド環境サービス「Amazon Web Services(AWS)」。世界190ヵ国の数十万に及ぶ企業に活用されており、先行サービスの「Googleドライブ」、Appleの「iCloud」に迫るほどのサービスになっています。

 そんな企業向けのサービスに力を入れ始めたAmazonが、今度はクラウドメールサービス「WorkMail」をリリースしました。

企業向けメールサービス「WorkMail」

 「WorkMail」は、クラウド環境サービス「Amazon Web Services(AWS)」を活用したメールサービス。Googleの「Gmail」など、既存のメールサービスのデータを引き継ぐことも可能。各ユーザーに50GBのストレージが与えられており、カレンダー機能も付いているサービスとなっています。

 また、既存のGmailやMicrosoftのOutlookと比べ、1ユーザーあたり月額4ドル(470円)と低価格。さらに、Amazonのデータセンターがハッキングされた場合、企業側にメールデータの暗号化キーが提供されるので、メールの内容が外部に漏れることはなく、セキュリティ面にまで配慮が行き届いています。

今後、企業向けサービスでの事業拡大が予想される?

 EC市場で圧倒的なブランドを確立したAmazonが、GoogleやMicrosoftなど、企業向けのサービスで一定のブランドを確立している企業にどのように対抗していくのか、注目が集まりそうです。

 「Amazon Web Services(AWS)」の成功に続き、今回の「WorkMail」がまた成功すれば、その勢いはさらに増していきそう。ドローンやデリバリーに目が行きがちなAmazonですが、企業向けサービスの動向に目を配らせておくべきかもしれません。

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