1. 買収の噂に続き、今度はAPIを結合。利用者の拡大に向け、「Google Wallet」が加速する

買収の噂に続き、今度はAPIを結合。利用者の拡大に向け、「Google Wallet」が加速する

by Janitors

 先日、Googleが「ApplePay」の独壇場になりつつあるアメリカのモバイル決済市場において利用できる店舗数を増やすため、かつてのライバルであった「SoftCard」の買収を検討していると報道されました。

 「Google Wallet」の対抗馬として、通信事業者のAT&T・Verizon・T-Mobileの3社が共同出資し設立された「SoftCard」。この買収報道は、Googleがモバイル決済市場で大手通信会社の協力を得るためと囁かれています。

 Googleはこの買収報道に続き、「Google Wallet」の利用拡大に向けて新たな動きを見せています。

「WePay」とInstant Buy APIを結合

出典:www.androidauthority.com

 その動きとは、「Google Wallet」の「Instant Buy API」を「WePay」に結合させるというもの。「WePay」は、2013年から2014年の間で276%の成長率を見せており、モバイル決済市場で急成長している企業。主に中小企業を中心に請求書に対するサービスを提供しています。

 このAPI結合によって、20万を超える「WePay」のユーザーが支払い方法の一つとして、「Google Wallet」を選択可能に。Googleは「Google Wallet」が利用できる店舗数を増やしていくだけでなく、こうした取り組みからも少しずつユーザー数を増やしていこうとしているようです。

プレゼンスを高めていけるのか?

 「Apple Pay」を筆頭に賑わいを見せる、アメリカのモバイル決済市場。NFC環境が整っていなかったこともあり、ユーザー数を伸ばしていくことができなかった「Google Wallet」ですが、ここに来て動きが積極的になってきています。

 今回のAPI結合、そしてライバル会社であった「SoftCard」の買収の噂。今後、競争が激しいアメリカのモバイル決済市場で「Google Wallet」はプレゼンスを高めていくことはできるのでしょうか?

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