1. Twitterが新興国のユーザー獲得に動き出す。インドのスタートアップ「ZipDial」を買収

Twitterが新興国のユーザー獲得に動き出す。インドのスタートアップ「ZipDial」を買収

by Spencer E Holtaway

 InstagramにMAU(月間アクティブユーザー数)を追い抜かれるなど、ここ数年の間でユーザーの伸びが鈍化しているTwitter。最近では、Twitterがヘビーユーザーに対して「Instagramを使いすぎないでくれ」と言っているほど。

 そんなTwitterは、新興国のユーザーを新たに獲得すべく、先日インドのマーケティング企業「ZipDial」を買収しました。

初のアジア企業買収に動くTwitter

 今回、Twitterが買収に動いた「ZipDial」は、「不在着信」を活用したサービスを企業に提供しているスタートアップ。サービスの具体的な仕組みは、ユーザーが電話すると自動で「ワン切り」の状態になり、折り返しの電話やSMSで情報を発信してくれるというもの。

 通信環境が整っている日本では馴染みのないサービスかもしれませんが、通信環境が整っておらず、通話・パケット料金が高額となっているインドでは、データアクセスの便利な手段となっているそうです。

 これにより、通信環境が整っていないインドなど新興国の人々も料金を気にすることなく、最新ツイートや音声メッセージなどTwitterのコンテンツにアクセスできるようになるとのこと。

現状の打開策となるか?

 インドだけでなく、インドネシアやタイ、ブラジルといった新興国は人口の数もさることながら、数年後には手頃な価格で高速インターネットに接続できるようになると予想されており、大きな可能性を秘めた市場として注目されています。

 そういった背景もあり、Twitterとしてはこの買収によって伸び悩んでいるユーザー数を新興国で伸ばすきっかけにしたいところ。

 果たして、Twitterのユーザー数にどのような影響を与えるのか? 今後は新興国での動きに注目が集まりそうですね。

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