1. AppleのDNAとも言える音楽市場。プレゼンスを高めるべく、英国の音楽解析サービスを買収

AppleのDNAとも言える音楽市場。プレゼンスを高めるべく、英国の音楽解析サービスを買収

by Noodles and Beef

 2014年に入り、14%も音楽ダウンロードの売上高が減ったAppleのiTuneストア。この結果から分かる通り、米国の音楽市場は「ダウンロード」ではなく「ストリーミング」が主流となってきています。

 実際、米国の音楽市場は「Spotify」、「Pandora」、「Rhapsody」といった音楽ストリーミングサービスが乱立している状況です。そんな勢いが増す市場に、定額制音楽ストリーミングサービス「Beats Music」を買収したことで参入を果たしたApple。

 今も「音楽はわれわれのDNA」と明言しているAppleにとって、音楽市場は切っても切れない市場。今後、さらなる成長が期待される音楽ストリーミングの市場でのプレゼンスを高めるべく、Appleはイギリスの音楽解析サービス「Semetric」を買収しました。

イギリスの音楽解析サービス「Semetric」を買収

出典:www.pexels.com

 「Semetric」は1000万曲以上、70万組以上のアーティストからどういった曲やアーティストが多くの人に聴かれて話題になっているのか、違法コピーされているのか、Webやメディア、SNSから解析するサービス「Musicmetric」を提供している企業。

 また、音楽だけでなくテレビ、映画、電子書籍、ビデオゲームといった分野においてもサービスを提供しています。

 Appleは「Semetric」が提供している「Musicmetric」の分析結果を活用することで、よりユーザーの好みにマッチした音楽をオススメできる機能などを開発していくと見られています。

Appleはプレゼンスを高めていけるのか

 現在、様々な音楽ストリーミングサービスが乱立している米国の音楽市場ですが、まだ圧倒的なユーザー数を誇るサービスはなく、戦いは始まったばかり。

 「ダウンロード」から「ストリーミング」への流れが強まっている米国の音楽市場において、Appleはどのようにプレゼンスを高めていけるのでしょうか。今年中には何かしらの動きがありそうですね。

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