1. ライフネット生命のCEOが伝える仕事の心得ってどんなもの?『仕事は”6勝4敗”でいい』

ライフネット生命のCEOが伝える仕事の心得ってどんなもの?『仕事は”6勝4敗”でいい』

出典:pixabay.com

 学生起業家のような、若くして成功している人がメディアでよく取り上げられています。しかし、ライフネット生命のCEOである出口治明氏によれば、実際にはそんな人は全体の1%ほど。残りの99%に属する普通な私たちは、才能に恵まれた「鋼の人」ではなく「割れにくい瓦」を目指すべきだと語ります。

 今回は、様々な行動原則を示した出口氏の著書「仕事は”6勝4敗”でいい」から、20代・30代のビジネスパーソンへ向けた「仕事の心得」を少しご紹介します。

凧を飛ばす準備は怠らない

 皆さんの中には、現在進行形で「やりたいことが見つからない」と悩んでいる方もいるのでは? 著者は、そんな悩みを抱えた方に対して「人生80年もあるのだから、見つかるまで探せばいいと思う」とアドバイスします。

 ただ、やりたいことがついに見つかったとしても、きっかけという「風」が吹かなければ「凧」はあがりません。しかもいつ吹くかも不明ときます。風が吹いてきた、と感じたとき、すかさず凧を上げられるような準備が必要不可欠でしょう。

レポート作成は完成度<スピード

 上司から「レポートを持ってこい。締め切りは1週間後くらいでいいぞ」と言われたとき、どう対応しますか? 完成度を高めるために提出まで1週間かける人もいれば、スピード重視で作成後すぐに持っていく人もいるかと思います。

 クオリティが高いに越したことはないと考えがちですが、著者の場合、評価するのは仕上がり次第すぐに持ってくる部下の方だそう。しかも、欲を言えば翌日に。理由は、できあがりが早い分、修正の時間を十分に取ることができるからです。

困ったら、ギャーッと叫ぶ

 自分の問題は自分で片づける、そんな信条を持っている方もいるでしょう。ただ、困った問題を1人で抱え込んでも、良い知恵はなかなか浮かばないもの。

 自分では考えつかないような良い方法も、他の人ならポンと出してくることは多々あります。大切な時間が過ぎていくことや、深刻化した後になって助けを求めることは一番避けたいところ。「これは手に負えないかも……」と思ったら、すぐに周りへサインを飛ばした方がはるかに合理的と著者は伝えます。


 「普通の私たち」と自らを自認して、その上で最強の会社員を目指す方法を伝える著者の仕事の心得、いかがでしたか? この本には50に渡る行動原則が載っているため、興味を持った方は実際に手に取ってみると良いかも。



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