1. Googleも「MVNO市場」に参入へ。米国の大手携帯電話会社と提携し、データ通信サービスを開始

Googleも「MVNO市場」に参入へ。米国の大手携帯電話会社と提携し、データ通信サービスを開始

by Johan Larsson

 イーロン・マスク率いる「Space X」への巨額投資で、最近大きな話題を呼んだGoogle。その他にも新興企業を買収することで新事業への参入を次々と決めるなど、その一挙一動に注目が集まっている。

 そんなGoogleだが、新たに「MVNO市場」への参入を決めたようだ。

Sprint・T-Mobileと提携し、MVNO市場へ

 米The Informationによると、Googleは米国の大手携帯電話会社である「Sprint(スプリント)」・「T-Mobile US」と提携、彼らが持つ無線通話・データ回線を利用することでMVNO市場に参入し、音声・データ通信サービスを開始するとのこと。

 詳しいことは不明となっているが、サービスの開始は今年中を目指しており、プロジェクト名は「Nova(ノヴァ)」になるという。

 Googleは、2012年に光回線事業「Googleファイバー」をアメリカ国内34都市に提供しており、最初はその対応地域限定でサービスを開始すると見られている。

MVNO事業者として日本にもやってくる?

by Denis Dervisevic

 「MVNO市場」は、日本でもイオンや日本郵便、DMM.comが参入してくるなど、大きな盛り上がりを見せている分野だ。今回、Googleが提携した「Sprint」はソフトバンクの子会社ということもあり、日本市場へ参入してくる可能性も大きい。

 これまでは、スマートフォン用のOS「Android」を通じての、デジタルコンテンツの配信・販売といったことしか行えなかったが、この提携により消費者に直接携帯電話サービスを提供することが可能に。このGoogleの動きが「MVNO市場」にどのような影響を与えるのか、今後の動きにも注目が集まる。

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