1. 価値観は人それぞれ。相手ではなく自分を変えていこう 『がらっと』

価値観は人それぞれ。相手ではなく自分を変えていこう 『がらっと』

出典:pixabay.com

 「自分は頑張ってるのに、周りが適当にやっているのが許せない」、そう思ってイラッとしてしまう自分。そんな自分にまたイラッとして……という悪循環を起こしてはいませんか? 良くないとは分かっていても、なかなか自分の性格は変えられません。
 
 しかし、メンタルマネジメントやコミュニケーション術など、多ジャンルにわたり講演活動を行っている夢実現プロデューサーの山崎拓巳氏は、「性格を”がらっと”変えるためには、きっかけをただひとつ見つけるだけでよい」と話します。

 今回は彼の著書『がらっと:自分の「性格」を思いのままに変える方法』から、相手の行動にイラッとしてしまいがちな自分を変えるヒントを一部ご紹介します。

被害者意識から逃れる

 先ほども述べた、些細なことでついイラッとしてしまう感情。この感情は「自分は被害者だ」と感じている自分が作りあげたものだと述べられています。そんな思考に陥ったときは、自分の気持ちをよく観察してみるとよいそう。もしかしたら「頑張ることは美しい」と心が感じているのかも。

 頑張ることは美しい、そんな価値観を「私と同じようにあなたも頑張って」と相手に押し付けてしまうのはダメ。頑張ろうとしない人に対しては、「この人のようには、なりたくない」と思うことで、被害者意識や苛立ちから逃れていきましょう。

相手への過度な要求は、恨みの元

人は自分に与える影響以上に、他人に影響を与えることができない

出典:山崎拓巳氏 (2012)『がらっと:自分の「性格」を思いのままに変える方法』

 あなたの近くには、自分はなんにも変わろうとしないのに、周りの人たちに「こうして!」と要求する「エラい人」はいませんか? 著者もその「エライ人」をしていた経験があり、そのときは正解を相手に伝えようとしても全然上手くいかなかったそうです。

 その理由となるのが深層心理。「これは避けたい……」と思っているマイナスの行動を相手から要求され続けると、知らず知らずのうちに助言者のことを恨み始めてしまう心理が働きます。同じように、実は「憧れの人」というのも相手の価値観に合わせ続けようとするという意味で危ないのだとか。

 「他人を変えたい!」と思ったら、まずは自分から行動を変えること。そうすれば周りも、あなたに影響されて自然と行動を変えてくれるかもしれません。


 「なんであの人は私の思ったように動いてくれないの!?」。そんなイライラを抱えてしまったときは、一呼吸置いて、被害者意識や相手を変えようとする気持ちをリセットすることが重要そうです。



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