1. 提案が通らない資料を変身させる3つの方法 『プレゼンは資料作りで決まる!』

提案が通らない資料を変身させる3つの方法 『プレゼンは資料作りで決まる!』

出典:www.flickr.com

 プレゼンテーションと言えば、営業職に限らずビジネスパーソンにとって身近な存在かつ必要なスキル。発表時のコンディションを整えることも重要ですが、まずは聞き手に納得や共感してくれるようなプレゼン資料作りができていなければ始まりません。

 プレゼンテーションを中心としたコンサルティングを行っている天野暢子氏も、「資料こそがプレゼンテーションそのもの」と述べています。

 今回は1000を超えるプレゼン案件に携わった天野氏の『プレゼンは資料づくりで決まる』という本から、提案が通る資料作りの一部をお伝えします。

シンプルな文を書く3つのルール

① 2文節で書く
 短文の基本ですが、もっともシンプルな文章は「何が」+「どうだ」の2文節になります。バリエーションとして、「どのような」+「何」、「なぜ」+「こうする」があるので、これらを参考に2文節で文章を書くことから始めてみると良いかもしれません。

② 接続詞を省く
 新聞を見てみると、実はどこにも接続詞がありません。新聞記事をお手本に接続詞を全て取り除けば、短文で構成された文章へと変身させることができます。

③ 不要な装飾文を省く
 慣用句や修飾句など、無くても意味が分かる文や単語を排除します。例えば、「それもそのはず」「のどから手が出るほど」などの慣用句は、小説などの読み物になら意味があっても資料作成においては不要な装飾です。

場面によってグラフを使い分ける

 情報が瞬時に直感でき、相手が意思決定しやすいビジュアルの代表格がグラフ。グラフのメリットは、自分が伝えたいポイントに焦点を当て視覚で強調できるところです。

 数字データがあるものしかグラフに加工できないという大原則があるので、そこは注意しておきましょう。以下は、4種のグラフの効果的な使い分け方となります。

円グラフ→全体の中の割合を見せる
棒グラフ→各項目の値・量を見せる
折れ線グラフ→時系列の変化を見せる
帯グラフ→異なる項目の内部比率を比較する

出典:天野暢子(2014)『プレゼンは資料作りで決まる! 意思決定を引き寄せる6つのステップ 』

使用色を3色に決める

 コンビニや飲食店、銀行……。周囲を見渡してみると、マークや看板の多くは3色までで表現されているのが確認できます。世界各国の国旗を見ても、3色のものが主流。

 資料には元々、用紙の背景色である白と文字の黒があるので、3色に決めても実際には5色見せていることになります。3色だけでは単調に感じるかもしれませんが、例えば青を選んだ場合には、少し濃い青、少し薄い青など表現を広げましょう。


 シンプルかつ見やすいプレゼン資料を作成することで、自身の提案を大量に通すことができるかも。資料作りのポイントをさらに追及したい方は、実際の本を手に取ってみてもよいのでは?



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