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紙チケットはもういらない。国内最大級のチケットサービス「e+」が新サービスをリリース

田部貴紀

2015/01/19(最終更新日:2015/01/19)


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 日本国内でも数多くのサービスが誕生し、やや乱立気味にある電子チケットの分野。ビジネス系のイベントであれば、電子チケットを見せて会場に入るのは割と一般的な光景となっています。

 しかし、音楽コンサートや演劇、プロ野球といったイベントを見てみると、紙のチケットがまだまだ目立つ状況。そういった中、国内最大級のチケットサービス「e+」が、購入から入場までスマホ一台でチケットを管理できるサービス「スマチケ」をリリースしました。

スマホ一台でチケットの購入から入場までが完結

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 「e+」が発表した「スマチケ」ですが、仕組み自体は従来のスマホチケッティングサービスと変わらず。専用のアプリをダウンロードし、チケットを購入。入場の際はダウンロードしたチケットを見せるだけというもの。

幅広いイベントへの対応が最大の魅力

 「スマチケ」自体は、革新的な技術が搭載されたサービスではありませんが、最大の魅力は対応イベントの幅広さ。これまでのサービスは、対応しているイベントが限られており、なかなか利用する機会が得られませんでした。

 しかし、「スマチケ」は国内最大規模のチケットサービス「e+」がリリースしたということもあり、幅広いイベントにも対応。今はまだ、限られたイベントのみとなっていますが、今後は紙がメインとなっていた音楽コンサートや演劇、プロ野球といったイベントのチケッもスマホで購入・管理できるようになるかもしれません。

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 数多く誕生しているスマホチケッティングサービスですが、圧倒的なユーザーを獲得したものはまだありません。そうした状況の中、国内最大級のチケットサービス「e+」がスマホチケッティングサービスをリリースしたことで、チケットの電子化に拍車をかけそう。近い将来、紙のチケットはもうなくなっているかもしれませんね。

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