1. 創造性は誰でも発揮できる! 『クリエイティブ・マインドセット』

創造性は誰でも発揮できる! 『クリエイティブ・マインドセット』

by wakalani

 「創造性」「芸術性」といった能力は、一部の優秀な人だけの特権のようなイメージがあります。そういう能力を持った人を羨ましく感じることもあるでしょう。

 でも、そんなイメージに異を唱える人がいます。世界的なデザイン企業「IDEO」の共同創業者であり兄弟でもあるデイヴィッド・ケリー氏とトム・ケリー氏によれば、少しの方法を理解して自信を持つだけで誰でも創造性を身につけてクリエイティブな人材になることができるのだそうです。

 二人の共著、『クリエイティブ・マインドセット』では、クリエイティブに対する自信を身につける方法が詳しく書かれています。その中から、著者たちの考え方を一部をご紹介します。

人は誰でもクリエイティブになれる

 世界の5カ国でクリエイティブに関する調査をしたところ、日本以外の国々の人の回答では「日本が世界的にクリエイティブだ」と答えた人が大多数を占めました。しかし、日本人は「自国はクリエイティブだ」と答える人が圧倒的に少数だったそうです。

 日本人は世界の回答からわかるように、評価されているにもかかわらず特にクリエイティブに対するハードルを高く持ちすぎているのではないかと著者は述べています。クリエイティブ・コンフィデンス(創造力に対する自信)を獲得するかどうかなのだそうです。

「計画」よりも「行動」。創造性を磨くポイント

 創造性を磨くための一番のポイントであり、第一歩でもあるのが「行動」することです。著者たちによると、傍観者でいる状態が一番悪い状態なのだそうです。

 なにか問題に直面したとき、「〜だと良いのになあ」と思うことがあるでしょう。しかし、創造性を磨くためには「とりあえず自分で考えて解決してみよう」と行動することが最も大切です。

 行動を重ねることで、クリエイティブ・コンフィデンス(創造力に対する自信)が身につくそうです。

「理想」と「現実」のギャップを埋めていく行動

 クリエイティブな「理想」をいくら掲げても「現実」は天邪鬼。すべてが簡単に上手くいかない事は既に皆さんもご存知でしょう。では、どうすれば理想通りの創造力を発揮できるのでしょうか。

 それは、ひとつずつ着実に「理想」と「現実」の間にあるギャップを埋めていく行動や作業を行うことです。最終的に理想を叶えるという目標を持ち、まずは行動をする。そこから全てが始まるのです。

 仕事では、さまざまな制約が付き物でしょう。著者たちによると、この制約こそが一見相反するクリエイティブと調和するのだそうです。時間や予算が限られており、不自由な環境だからこそ刺激的であり、思いもよらぬ創造力を発揮することができるでしょう。



 どんな人でも、クリエイティブ・コンフィデンス(創造力に対する自信)を身につけることでクリエイティブな人材になれるということがわかりました。

 『クリエイティブ・マインドセット』では、こうした創造性に関する考え方だけでなく具体的なノウハウも紹介されていますので、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。


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