1. 他人がどう言おうと、自分が「できる」と思えるなら、挑戦してみたらいい。『歩き続ければ、大丈夫。』

他人がどう言おうと、自分が「できる」と思えるなら、挑戦してみたらいい。『歩き続ければ、大丈夫。』

 
 「◯◯さんができたんだから、私でもできるはず。」こんなことを自分より若い人に言われたら、思わずムッとしてしまう人も少なくないはず。

 しかし、「この言葉が若い人に言われて一番嬉しい言葉だ」と言う男性がいます。世界5大マカダミアナッツ・カンパニーの1つである、ケニア・ナッツ・カンパニーの創業者、佐藤芳之氏です。

 佐藤氏は32歳のときにアフリカで起業し、75歳となる今もアフリカでナッツの苗を植えています。既に社長として成功を収めているにも関わらず、自分の目標の達成に向けて働き続けているそう。

 そんな佐藤氏の著書、『歩き続ければ、大丈夫。---アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙』には、20代、30代の頃のもがいていた自分に向けたメッセージが詰まっています。それらは、様々なことに悩む皆さんにもきっと役立つはず。今回は、その一部をご紹介します。

やって後悔することなどない

 佐藤氏はかつて、「ナイロビに、世界一のカレーパンの店を出したい」と言う日本人の青年の相談を受けています。英語も大してできない、ビジネスの経験もない、けれどやりたいという青年を佐藤氏は決して止めませんでした。

 佐藤氏のアドバイス、それはパナソニックの創業者である松下幸之助と同じ「やってみなはれ」でした。

 よく「やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」なんていいますが、やって後悔することなど、まずないのです。

出典:佐藤芳之(2014)『歩き続ければ、大丈夫。---アフリカで25万人の生活を変えた日本人起業家からの手紙』

 これは、成功するかどうかとはまた別の話です。上手くいかなくても、それがどうしてもやりたいことだったなら「やってよかった」と思え、後悔はしないはずだということ。

「100%できる」と思う夢を追え

 ただし、「夢を膨らませすぎない」ということは覚えておいてほしいと佐藤氏は言います。実現できる可能性がゼロの夢を追いかけていては、人生をムダにしてしまうからです。

 ですから、大人になったら自分では「100%できる」と思う夢を追えと佐藤氏は言います。この基準は、自分の心に問いかけたときに「できる」と感じられるかどうか。

 周りを納得させるような根拠が無くても問題ありません。自分が「100%できる」と思えるなら、例え大失敗に終わり、他人からは「ムダだった」と思われても、自分には大切な経験が残るからです。


 佐藤氏の言葉は、夢と現実、両方を捉えているために、非常に説得力があります。その力強い言葉からは、多くの人が希望とエネルギーを貰うはず。今の生活に迷いがある方は、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

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