1. Google、Amazonに対抗して購入ボタン開設を検討中。商品検索を巡って二強が対立

Google、Amazonに対抗して購入ボタン開設を検討中。商品検索を巡って二強が対立

by Robert Scoble

 Googleのエリック・シュミット会長が「Google検索のライバルはAmazon」と発言しているように、GoogleとAmazonは即日配達やデリバリーの分野以外に商品検索の分野でも争いを始めたようです。

 その戦いは数字にも表れており、2009年にはGoogleの検索エンジンから商品を探していたユーザーが24%、Amazonからは18%だったのに対して、2014年にはAmazonから商品を探し始めるユーザーが39%、Googleは11%とAmazonがGoogleを逆転しています。

検索して即購入できる「Buy Now」


 これを受けてGoogleはAmazonに対抗するため、検索エンジン内に購入ボタンと呼ばれる「Buy Now」の設置を検討しています。まだテスト中なので詳細は明かされていませんが、このボタンを押せばGoogleショッピングにアクセスすることなく、商品を購入できるとのこと。

 また「Amazon Prime」のように即日配送も合わせてリリースする可能性も。年間費$80で提供する予定らしいので、会員でも1回に$5.99かかる「Amazon Prime」よりも注文回数によってはお得かもしれません 。


 商品検索で鎬を削る、GoogleとAmazon。Googleとしては、自社の検索エンジンを通さないユーザーの消費行動が把握できないことを恐れているのでしょう。現状はGoogleがAmazonを追う形になっています。今後、この両者がどのような戦略を打ち出すのか、消費者側としても目が離せないでしょう。

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