1. 「もっと話したい!」と思ってもらうにはコツがある。『外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書』

「もっと話したい!」と思ってもらうにはコツがある。『外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書』

出典:s3.amazonaws.com

 「自分の話がちゃんと相手に伝わっているか?」ということは、ビジネスシーンにおいて多くの人が気になっていること。

 それならば、「聞く技術」を身につけ、相手により多くの情報を話してもらえるようにすることが、仕事で成功する秘訣だと言えるのではないでしょうか?
 
 自身もコンサルタントとして活躍し、現在はコンサルタントやエンジニアの人材育成をしている清水久三子氏は「仕事の成果は聞き方で9割決まる」と言っています。

 それほど仕事の結果に大きく関わるのなら、どんな聞き方をすべきなのか知っておきたいもの。今回は、清水氏の著書『外資系コンサルに学ぶ聞き方の教科書』から、相手に話したいと思わせる3つのコツをお教えします。

座席は相手の斜め前がベスト

 話を始める前に、まずどのような位置で座るかということも相手の話しやすさに大きく関わってきます。

 お互いが正面で向き合ってしまうと、面接のような堅苦しい感じがしたり、相手が威圧感を感じたりしてしまいます。斜め前の席を選ぶか、対面にしか座れない場合には体をややどちらかにずらすのが良いようです。

冒頭に3Mを提示し、ヒアリングの内容を見える化する

 「最近どう?」から始まる普段あまり話さない人との会話に、「この後一体何を言われるんだろう……」と身構えてしまった経験はありませんか?

 これから話す内容について何も知らされないと、話す側の人はなんとなく緊張してしまいます。これを防ぐために必要なのが、コミュニケーションを「見える化」することです。

 ここでいうコミュニケーションの「見える化」とは、これから話すことについて「Meaning(意味)」「Mechanism(仕組み)」「『Message(メッセージ)」の3Mを先に伝えるということです。

 この先のコミュニケーションの全貌を先に教えてしまえば、話し手は心の準備をすることができます。先への不安を感じさせないようにすることが、相手を安心させるコツと言えそうです。

アイコンタクトで話しやすい雰囲気を作る

 話をするときに大切だと言われるアイコンタクトですが、普段し慣れていない人が実践すると、じっと見すぎてしまってなんだか不自然になってしまうことも。

 一般的に、アイコンタクトの長さは会っている時間全体の50%程度にするのが良いとされています。面接や商談の場など、短時間のうちに自分を強く印象づけたい場では70%程度に増やすのも良いとか。

 話に興味を持っている様子を示せば、相手も話しやすくなるはず。アイコンタクトをするときには、その表情にも気を遣うとさらに効果が上がりそうです。


 ここでは、良い聞き手になるための3つのコツをご紹介しました。当書では、これ以外にも親密感を高める技術、話の曖昧さを正す技術など、多くの聞く技術が述べられています。

 これらは、あなたの聞く力を更に高めるはず。興味を持った方は手に取ってみては?

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する