1. ビジネス本だって楽しめる! 『一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ 』

ビジネス本だって楽しめる! 『一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ 』

出典:publicdomainarchive.com

 著者の経験を追体験できる読書は、様々な知識を得るのに最適です。しかし、学ぼうという気持ちが強すぎるあまり、読書を純粋に楽しむことができなくなっていることはありませんか?

 特にビジネス書は「成功のため」という側面が強く、その本自体を楽しむことが、ときには難しいもの。ところが、8年間で2000冊の本を紹介してきたブックナビゲーター、矢島雅広氏に言わせれば、ビジネス書こそ楽しいものだそう。

 今回は、矢島氏の提唱する、楽しく本を読んで学ぶ方法「エモーショナル・リーディング」の3つのステップを『一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ』という本からご紹介します。

感情を使って本を読む

 エモーショナル・リーディングとは、感情を使うことで、能動的に本を読む読書方法です。早速、その3つのステップを見ていきましょう。

1.対話読書

 対話読書とは、「著者本人と話をするように本を読む」読書の仕方です。文章を、著者からの語りかけだと思って読むことで、「それ、本当なの?」「それは知らなかった、今まで勘違いしていた!」など、疑問や感情が具体的に表れると矢島氏は言います。

 このように感情を言葉にすることによって、本に対する姿勢が能動的になり、自分がどこに興味を持っているのかが明らかになります。これは学ぶのに最適なコンディションのため、「学ぶ楽しさ」も実感できるそう。 
  

2.エモーション・メモ

 2ステップ目のエモーション・メモは、対話読書の効果をより深めるための技術です。メモを取り言語化しながら読み進めることで、感情をすぐに忘れてしまうことを防ぎます。

 このときのコツが、自分の普段通りの言葉で書くということ。話し言葉なら、後々見返しても読んだときの気持ちを思い出しやすいですし、時間をとらずにパパッと書くことができますよね。

3.エモーショナル・アウトプット

 最後のステップ、エモーショナル・アウトプットは「読んだ本の魅力を誰かに伝える」方法です。

 自分自身の実践で止まることなく、誰かに情報を共有することで、相手の反応から新たに見えてくるものもありそうです。しっかりと読めていなければわかりやすく説明することはできないので、さらに深い内容理解にも繋がるはず。


 ここでは、『一冊からもっと学べる エモーショナル・リーディングのすすめ』という本から、感情を利用して読書を楽しむ3つのステップについて見ていきました。

 内容に関わらず、自分の感情に注目し、常に新鮮な気持ちで本に向かうことが読書を楽しむコツと言えそうです。次に本を手に取るときは、ぜひエモーショナル・リーディングを意識してみてください。

 


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