1. 「発見」からイノベーションを始めよう。イノベーションを成功に導く「発見力」の身に付け方

「発見」からイノベーションを始めよう。イノベーションを成功に導く「発見力」の身に付け方

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 イノベーションなくして、企業の成長はない。ゆえに、イノベーションはどんな企業にも必要な要素だ。

 イノベーションを起こすためにもっとも必要な力は、一般的には「実行力」だと思われがちである。しかし、実行力以上に必要なのは、実行するものを発見する力「発見力」かもしれない。

イノベーションにおける発見力の大切さ

 イノベーションとは、決して突発的に全く新しいものが生まれるというものではない。集めたアイデアを新たな方法で組み合わせて実行していく中で生まれるものである。よって、良いアイデアが発見出来ないまま実行に移しても、イノベーションには繋がらない。イノベーションにおいては実行力以前に、より多くの良いアイデアを発見する力、「発見力」が重要なのである。

 ノーベル賞を2度受賞している米国の物理化学者ライナス・ポーリング氏の言葉にこんなものがある。

「いいアイデアを得る最上の方法はたくさんのアイデアを持つことだ」
「できるだけ多くのアイデアを持っていなければ、本当によいアイデアは生まれない」

出典:名言格言集 アイデア語録 - FC2


 また、かの有名な発明家であるトーマス・エジソンは、生涯で3500冊以上ものノートにアイデアを書き溜めていたとも言われている。このように、多くのイノベーターたちは実行に先立って、より多くのアイデアを発見する力「発見力」の大切さを実感していると言えよう。

発見力を身に付ける方法

 では、アイデアの発見力を身に付けるために、我々は何をすべきなのだろうか?

興味を広く持つ

 自分の固定観念にとらわれてしまっては、アイデアに触れる機会は制限されてしまう。何気ない生活の中の思いがけないところに良いアイデアは転がっているものだ。興味を広く持って、あえて普段読まないジャンルの本を読んだり、普段あまり行かない場所に行ってみたりすることで新たな発見があるかもしれない。

真似をする

 新たなものを生み出すことにおいて、真似をするという行為は一見すると矛盾しているように思われるかもしれない。しかし、イノベーションは今まで無関係だと思われていたものを結びつけることによって生まれる。よって、先人の生み出してきたものを体得していなければ、アイデアを掛け合わせることは困難である。

書き留める

 せっかく触れたアイデアも、そのままにしておいては忘れていってしまう。忘れてしまう前に、自分が興味を持ったものは全て書き留めておくことをお勧めする。その時は「何の役にも立たない」と思っても、忘れた頃に見返すことで新たなアイデアを生み出すヒントになるかもしれない。


 イノベーションは一朝一夕に生み出せるものではない。だからこそ、普段から幅広いジャンルの情報に触れておくことで、地道にアイデアのストックを増やしていく必要がある。

 皆さんも是非、実行する前に発見力に磨きをかけて、新しいアイデアを生み出してみては? 次のイノベーターは、もしかしたらあなたかもしれない。

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