1. 新人に対して「分かった?」は不適切。具体的なケースを示し部下に説明させて確認すると良い。

新人に対して「分かった?」は不適切。具体的なケースを示し部下に説明させて確認すると良い。

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出典:www.pexels.com

 内定式も終え、そろそろ新たな社員が入社してくる季節。仕事内容や会社の規則について説明する機会が増えてくるだろう。説明した後、新人に対して「分かった?」と聞いて確認をとることが主だ。しかし、その確認の仕方は不適切かもしれない。

新人は「分かりました」としか言えない

 新人は、新しい環境や新しく出会う先輩に対して緊張している。誰でも「仕事ができない人」とは思われたくないもの。そのため、多くの新人は先輩から説明を受けて「分かった?」と確認されたら、「分かりました」としか答えられない。分からないと言ったり変に質問をしたりしたら、自分が「理解力のない奴」だと思われることを恐れているからだ。

 そのような部下に「分かった?」と聞くのでは意味がない。そして、新人の「分かりました」という言葉も鵜呑みにするのは避けた方が良いかもしれない。

確認をする時は具体的なケースを例に示し、説明させる

 「分かりました」という言葉があてにならないのであれば、もっと踏み込んだ確認の仕方をすべき。例えば、一通りの説明をし終えた後に「では、君ならこのケースをどう対応する?」と聞いてみる。すると、新人は自分の口で説明しなければならなくなるため、考えをまとめる機会が得られる。説明した側としても、説明をきちんと理解しているのか常に確認できる。

 このように具体的な例を示して確認をとると、相互間での誤解が生じにくくなり、より正確なコミュニケーションをとれるようになる。もし説明を誤解して受け取っていたとしたら、後々その誤解が元でトラブルが起きてしまうかもしれないが、それを未然に防ぐこともできる。


 説明後の確認に少しの手間をかけるだけで、正確にコミュニケーションをとることができ、その後の仕事がスムーズに進んで無駄に時間を割く必要がなくなる。新入社員が増えるこれからの時期に、ぜひ一度試してみてはどうだろうか。

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