1. 『才能を伸ばすシンプルな本』 物事の上達には、体や脳に焼き付ける作業が効果的!

『才能を伸ばすシンプルな本』 物事の上達には、体や脳に焼き付ける作業が効果的!

出典:www.flickr.com

 新たな物事にチャレンジし始めたとき、ワクワクしますよね。どこをどうしたら上達できるか、試行錯誤の末の成功は喜びもひとしお。ただ、成功がその一度きりだとしたら完璧に習得したとはまだ言えません。どうしたら、完全な習得ができるのでしょうか?

 そういったとき参考にできる本が『才能を伸ばすシンプルな本』。この本の内容は、かの有名な「ニューヨーク・タイムズ」紙に寄稿されており、質の高い練習の方法が記載されていました。今回はこの本から、物事を上達させるためのヒントを得ていきたいと思います。

新しい動作は、「大げさ」にやることで覚える

中途半端にやってはいけない。調整は、あとでいくらでもできる

出典:ダニエル・コイル (2013) 『才能を伸ばすシンプルな本』

 本書では、「自身が行える動作の限界を感じとるためにも大げさに動いてみる」ことが薦められています。例えば、ギターの弦を強く押さえるときは全力で押さえる、人前で論点を強調するときは劇場で派手な演技をするつもりで力説するなど。

 正確なスキルのマスターに専念するためにも、まずは動作を覚えていくことが重要です。また、何かを覚えるとき、「10分おきに3回練習する」という方法も有効となります。

毎日、1つのことが完璧になるよう努力する

 テニス選手なら「サーブのトス」、営業マンなら「顧客に対する20秒間のセールストーク」といったように、毎日1つの小さな部分を選んでそれを完璧にしていきます。ここで言う完璧とは、常に100%正しくできるまでスキルを磨き上げるという意味。

 長い時間をとって、小さな部分に照準を定め、マスターするために全力を注ぎます。

上手くできた瞬間を脳に焼きつける

 練習において最も充実感が得られる瞬間の1つは、初めて完璧にできたとき。そんなときは、そこで動作を止めて心のテープを巻き戻し、それを心の中でリプレイします。そのときの感覚・リズム・心身の刺激を忘れないように記憶することが大事です。

 1度目の完璧な成功は終わりではなく、スキルを完璧にするための新しい出発点。「何度やっても成功できる」を目指しましょう。


 いかがでしたでしょうか? 体や脳を使って1つ1つを完璧にしていくことが上達の近道になりそうです。本書では、その他にも参考になりそうなテクニックが掲載されていますので、気になった方はお手に取ってみては?


 

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