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つなぎを使わない、本物の味。「十割蕎麦」で去年とは少し違う年越し蕎麦はいかが?

Kento Jogo

2014/12/24(最終更新日:2014/12/24)


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出典:www.kanronomori.com

 大晦日に縁起を担いで食べる、日本の風物詩「年越しそば」。恒例行事としてとりあえず食べるという印象が強く、毎年どこにでもある蕎麦を選んでいないだろうか。その年を締めくくる一杯、今年はつなぎを使わない「十割蕎麦」を味わう年にしよう。

蕎麦粉のみ、混じり気のない蕎麦本来の味

 多くの蕎麦は蕎麦粉と一緒に、つなぎの小麦粉を混ぜ蕎麦を打つ。だが十割蕎麦はその名の通り蕎麦粉のみ、混じり気のない蕎麦本来の味が味わえる。

 蕎麦粉のみではつながりにくく、麺に仕上げるには高度な技術を要する。その上、蕎麦そのものの味で勝負するためごまかしが効かず、蕎麦粉の質が味を左右すると言っても過言ではない。

香り高く、深い味わいの蕎麦を楽しむ

 十割蕎麦の魅力は何と言っても、蕎麦本来の香りと味わい。噛むほどに芳ばしく奥深い香りと味が口いっぱいに広がる。

 食べ終わったら蕎麦湯を味わうのも忘れずに。残りの蕎麦つゆと蕎麦湯を混ぜ合わせれば、茹で汁に滲み出た旨みまで余すことなく楽しめる。


 希少価値が高く一般ではなかなか手に入らない「十割蕎麦」だが、探せば意外にも見つかるはず。蕎麦本来の味と香りを楽しめる十割蕎麦は、一度味わう価値がある。

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