1. 『エッセンシャル思考』不要なタスクを割り切り、重要な仕事に全力を注ぐ方法

『エッセンシャル思考』不要なタスクを割り切り、重要な仕事に全力を注ぐ方法

出典:pixabay.com

 仕事中に様々なタスクが降ってきた時、なにから手を付けていいかわからずに集中力が散漫になってしまうことはありませんか?

 タスクの量によっては、いちいち優先順位をつけていられないですよね。大量のタスクに直面した時の解決策として、不必要なものは割り切り、最も重要なタスクに最大限のパフォーマンスを発揮するという思考法があるそうです。

 それは、エッセンシャル思考というもの。Apple社やGoogle社のアドバイザーを務めているグレッグ・マキューン氏の著書『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』という本に、その具体的な方法が書かれているので詳しく見ていきましょう。

そもそも、エッセンシャル思考とは?

 「エッセンシャル思考」と聞いただけでは、どのような思考法なのかイメージしづらいですよね。この思考法は、最重要なタスクをやり遂げるために不必要なタスクを割り切るというもの。

 取り掛かるタスクをどのように選択したら良いのでしょうか。

自覚的に選択をする

 タスクに対して「どのような選択肢があるのか」という側面だけを気にしていると、受動的に仕事をこなすだけになってしまいます。選ぶ能力は誰にでもあるもの。受動的に仕事をしてしまうということは、選ぶ能力を放棄しているのと同じです。

 選択肢から仕事を選ぶのではなく、「いまやるべきものは何か」という点を意識して自覚的にタスクの選択を行うようにしましょう。

ノイズとなりうるタスクを断る

 著者によると、仕事の中で重要なタスクは、ほんの一部に過ぎないそうです。どんなに努力を重ねても、全てのタスクを請け負ってしまうと結果を出すことが出来ません。

 努力をしただけ報われるという考え方を完全に捨てたとき、エッセンシャル思考の大切さが理解できます。自分がやるべきことを選択し、その他のタスクすべてを断ることで大きな結果を得られるでしょう。

何かを得るために、捨てる決心をする

 ノイズとなりうるタスクを断つというのは、(大きな結果など)何かを得るためには、なにかを捨てる決心をするということと同義です。全てを得たいと思う気持ちは誰でも持ちますが、全てに取り掛かった結果、ほとんどが中途半端に終わってしまう可能性は高いです。

 大切な仕事が複数ある場合においても、どちらかを選択して集中するべきだと著者は述べています。エッセンシャル思考をするということは、現実を直視して最適な選択は何かと慎重に考えるということです。

 何を諦めるべきかという選択をするのではなく、何に対して全力を注ぐのかという考え方が出来たとき、エッセンシャル思考が身についたということになります。


 今回は『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』という本から、エッセンシャル思考の方法を中心にご紹介しました。さらに詳しく知りたい方は、ぜひ読んでみてください。

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