1. 3つのコツで、スピーチだろうとプレゼンだろうと恐くない! 『誰でもできるストーリー式記憶法』

3つのコツで、スピーチだろうとプレゼンだろうと恐くない! 『誰でもできるストーリー式記憶法』

出典:www.flickr.com

 アウトプットの重要性は皆さんもよくご存じかとは思いますが、それもインプットがあってこそ。長丁場のスピーチやプレゼン、または資格試験などを乗り越えるためにも、インプットの効率は上げておきたいところです。

 そんなインプットの助けとなるのが、『誰でもできるストーリー式記憶法』という本。インプットを最も得意とする弁護士の著者が実践する記憶法を今回ご紹介します。

文章を意味の流れごとに区切る

 文章では、話の流れの変化によって段落が作られますよね。そういった、意味の流れの塊の冒頭部分だけを覚えておけば、あとは「意味の流れ」に沿って思い出すことができるそう。

 例えば『枕草子』の一節を暗記する際は、「春夏秋冬、一番美しいのは一日のいつ?」という問いかけに対して、「春は曙」「夏は夜」「秋は夕暮」「冬はつとめて」と次々に答えていく、という形になります。

 著者自身も講義の際、要所要所の冒頭部分だけカンペを用意することで、90分の講演のすべてを滑らかに再現することができたそうです。

時系列で覚える

 ストーリー法の特徴は、「時系列」を利用するところです。覚える対象が時系列に並んでないことも多々ありますが、どんなテーマも自分が読んだ(もしくは見た、聞いた)順番で時系列にすることは可能です。

 読んだ本の内容を読み進めた順番で覚えて、その順番で再現する。自分で作った時系列に自分で従うことが重要なポイントになります。

負荷の低い動作から始める

ある程度長いものを丸暗記するならば、いきなり「書く」という方法はお勧めできません。記憶ゼロの段階で負荷の高い方法に飛びつくのは、非常に効率が悪い。

出典:山口真由 (2014)『誰でもできるストーリー式記憶法』

 多くのことを丸暗記しようと思ったら、まずは負荷の少ない動作を繰り返すことからはじめた方がよいそうです。なぜなら、ある程度の輪郭をつかんだ段階で負荷の高い動作に移行するほうが効率性が断然高いから。

 具体的には、黙読・音読・記述の順番で暗記を進めます。話す動作、聞く動作、手で書く操作、目で見る操作を順序に沿って取り入れることで、暗記が捗るでしょう。


 本書によれば、同じ動作・同じペースで読むことによる「作業化」も暗記に効果があるそう。今回挙げたこれらの方法が、長い文章を記憶する際の助けになるかもしれません。皆さんもぜひ、試してみてはいかがでしょうか?




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