1. 1日10分実践するだけで、抱えていた問題が片付くかも 『「ひとり会議」の教科書』

1日10分実践するだけで、抱えていた問題が片付くかも 『「ひとり会議」の教科書』

出典:www.flickr.com

 1人になって考える時間、どれくらいもっていますか? 忙しさに追われていると、そんな時間の余裕はないかもしれません。しかし、だからといって「時間がない」「やる気が出ない」といった思いを抱えたままでは、仕事や行動のスピードは鈍ってしまうでしょう。

 今回は『「ひとり会議」の教科書』という本から、少ない時間でも自身の抱えている問題を解決できる「ひとり会議」の手法をご紹介します。

ひとり会議の基本は「質問の仕方」

ひとり会議とは、「1人で考える時間」ができるのを漠然と待つのではなく、積極的に会議方式で進めていこうというもの。

出典:山崎拓巳(2010)『「ひとり会議」の教科書』

 「積極的にテーマを持ち、自分に質問を投げかける」という場作りが基本となる「ひとり会議」。この会議では、質問をどのように投げかけるかが重要となります。例えば、久しぶりの連休が近づいてきたときに「どうしようかな?」と考えていては、いつの間にか連休に突入し、慌ててしまうことが多いもの。

 そこで大切なのが、良い答えを探すことではなく、良い質問を探すこと。「どうしたら」充実した連休を送れるか、と考えることでヒラメキを生むことができるでしょう。

 悩みに対して「なんで」「どうして」といった暗い質問をぶつけてしまう方は、明るい質問へと変換して考えることで答えに近づく可能性をグッと高めることができます。

ひとり会議って具体的にどうやるの?

 ひとり会議が「自身が抱く問題への問いかけ」をする場であることは分かりました。では、実際にどのようなフローで問題解決まで繋げていけば良いのでしょうか? 以下に、ひとり会議のフローを示します。 

  1. いま直面している問題を書きだす
(例:忙しくて部屋が片付かない)
 2. どうなればいいか?という質問のカタチに変える
(例:部屋がきれいになればよい)
 3. どうすればそうなるか?という質問のカタチに変える
(例:部屋にある物の数を減らす)
 4. 答えを「○○する」というTo Doのカタチにして、スケジュール帳に書き込む
(例:次の土曜日に「いらない物を捨てる」という予定を入れる)

ひとり会議のヒント

 ひとり会議を行う上で大切なのは、その時間を持つことを意識すること。でないと忙しさに追われて時間があっという間に過ぎてしまいます。また、昼食時や移動中など、話しかけられる心配のない場所が会議の場所としてオススメです。

 始めるときには「ひとり会議を始めます」と心の中で宣言し、簡単なウォーミングアップを行うことで、会議に没頭しやすい思考状態に変えていきます。ウォーミングアップの方法は以下の通り。

・「最近嬉しかったことは何か?」を思い出して、3つ書いてみる。
・軽い日記・友人へ送るメールを書くような感覚で、自身の「近況報告」を書く
 

 「ひとり会議」は、短い時間で今まで抱えていた問題を解決できる可能性を秘めています。本書からは、会議の手法に関してより詳しく知ることができるため、気になった方はぜひ一度お手に取ってみては?




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