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ボスとの関係は自ら創るもの。上司が最高のパートナーになる「ボスマネジメント」という考え方

ryoka

2014/12/18(最終更新日:2014/12/18)


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by Miss Molly G. Willikers

 仕事で躓いた時、事実以上に環境のせいにしていないだろうか? 「上司が悪い」「自分が一生懸命やっても無駄だ」と考えるだけは何も生まれない。「ボスマネジメント」の考え方を知ることで、仕事への取り組み方を変えてみてはどうだろう。

海外のビジネスマンは知っている「ボスマネジメント」

 ボスマネジメントとは、部下の方から上司に進んで働きかけ、上下関係を戦略的にマネジメントしていく発想のこと。日本では聞き慣れない言葉だが、米国では成果を出せるビジネスマンが身に付けているスキルと捉えられており、MBAで学ばれるほど重視されている。

 ボスマネジメントで何より大事なのは、「能動的に働きかけること」。そして、相手に合わせたアプローチを模索し、実践することだ。上司を選ぶことはできないので、相手に合ったアプローチを行うことで上手く関係を作っていくことが大事になる。

ボスマネジメントで上司は最高の味方になる

 これだけボスマネジメントが重要視されるのは、どれだけ優秀なビジネスマンでも上司なしに仕事をすることはできないからだ。上司という立場だからこそできることが沢山ある。

 だからこそ、上司を味方につければ、仕事が非常にやりやすくなるはず。また、上司と良好な関係を築き、良き相談相手やパートナーになれば、どんな味方よりも心強いことだろう。

ボスとの関係は「用意されるもの」でなく「創るもの」

 「職場の人間関係は自分ではどうにも出来ないものだ」と当たり前のように思っている人も多いのではないだろうか。しかし、能動的に動いてみると、案外簡単に状況は好転するかもしれない。

 ボスはあなたの敵ではない。考え方によっては最高の味方であり、師匠であり、パートナーである。ボスマネジメントの考え方を利用して、上司との関係を能動的に形成し、上司と共に様々な仕事に挑戦してみてはどうだろか。


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