1. どんなに忙しくても、ごはんだけはしっかりと。『家めしこそ、最高のごちそうである。』

どんなに忙しくても、ごはんだけはしっかりと。『家めしこそ、最高のごちそうである。』

出典:www.sitebuilderreport.com

 毎日忙しく働いていると、仕事終わりにはもうぐったり。夕食を作るには時間が遅いし、出来合いのものですませてしまう。そんな方も多いのではないでしょうか?

 ほとんどの物はコンビニで手軽に買えますが、食べると心までじんわり沁みる温かさは、家庭のごはん以外ではなかなか味わえないもの。

 作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏は、移り変わりの激しい時代だからこそライフスタイルをちゃんと構築して生きていこうと決め、日々家族の料理を作る「家めし」を楽しんでいるそう。

 ここでは、佐々木氏の著書『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。』から、自分で作って食べる「家めし」について探っていきます。

なぜ、家めしなのか

 近年、ファストフードのカロリー過多、濃い味付けなどが問題視され、それと正反対の位置にあるオーガニックフードが注目されています。

 自然食が体に良いことは事実です。しかし、そのためにかかるお金や手間を考えると、長期間それを継続することは簡単ではありませんよね。

 「食」について、佐々木氏は以下のようなことを言っています。

珍しくて、高い食材を使い、お金がかかり、ブランド志向な「美食」ではなく。
 お金はかからないけど、不健康で太ってしまうスーパーの総菜や半調理品、コンビニ食のような「ファスト食」ではなく。
 さらにいえば、健康的かもしれないけど、意外とお金はかかるし、つくるのに手間がかかって面倒そうな「自然食」でもなく。
 そうじゃない中間のあたりに、もっと健康的でもっと美味しくて、お金もかからず、そしてかんたんで「シンプル食」があるということを提案したいのです。

出典:佐々木俊尚(2014)『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。』

 材料から選ぶなら、同じ物ばかり買ってしまわないよう意識しますし、外食するより費用は少なくなるはず。味付けも自分がするとなれば、好みの味に調節可能です。

 確かに「家めし」は自分だけ、または自分と家族だけの最高のごちそうとなりそうです。

献立の組み立て方

①まず最初に、食材から考えるということ。 
②次に、味つけを選ぶこと。 
③最後に、調理法を決めること。

出典:佐々木俊尚(2014)『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。』

 実際に作るとなると、なかなか難しいのが献立の組み立て。佐々木氏は、献立の決め方を3つのステップに分けていますが、なかでも①はキーポイントとなっていそう。

 佐々木氏が勧めるのは、献立を決めるときには野菜を基準にし、冷蔵庫に既にある食材で基本を決め、足りない物を買い足すというスタイルです。

 野菜は日持ちが良いため、それを基本にすることで買い物の手間が少なくなります。また、家で意識的に野菜を食べることで、外食時に多くなりがちな肉料理との栄養バランスをとり、体調をコントロールすることができます。

 この献立の組み方は、健康にも時間の節約にも良いやり方と言えそうです。


 ここでは、『簡単、なのに美味い! 家めしこそ、最高のごちそうである。』から家めしが推奨されている理由と実践方法について見ていきました。

 本書では、他にも家庭料理の歴史や味付けのコツ、すぐに使えるレシピなども紹介されています。「家めし」に興味を持った方は、手に取ってみてはいかがでしょうか?

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