1. 履歴書の「本人希望欄」どう書く? 転職者が見て欲しい3つのポイント

履歴書の「本人希望欄」どう書く? 転職者が見て欲しい3つのポイント

by Alex France

 転職活動の際に、ほぼ100%必要になるのが履歴書。履歴書には「本人希望欄」があります。新卒での就活の場合は、この欄には特に書くべきことが見つからないケースがほとんどでしょう。しかし、転職の場合は事情が違ってきます。社会経験を積んだ人にとって、応募先の担当者に伝えたい「希望」が生じるケースが少なくないからです。では、「本人希望欄」にはどんな内容のことを書けばいいのでしょうか。そもそもこの欄にはどんな意味があるのでしょうか。ここでは、本人希望欄の書き方のポイントを3つ紹介します。

1. 「本人希望欄」の持つ意味

 まず、本人希望欄の持つ意味から考えていきましょう。これを字面通りに受け取って、「御社に入社して働くようになったら、こういう条件でこういう仕事したい。できればこんな待遇にしてほしい」というような内容を盛り込めばいいと考えてしまう人もいるかもしれません。そして、「給与は最低いくら」とか「プライベートを充実させたいので、できれば残業はパスしたい」といったことを書いてしまう例も実際にはあります。

 しかし、これは間違った解釈です。なぜ履歴書に「本人希望欄」があるのかといえば、それを見た採用担当者が、入社時にその希望に確実に応えることができるかどうかを判断するためなのです。つまり、お互いに譲れない最低ラインを確認することが、本人希望欄の持つ意味であることをまずしっかりと認識しておかねばなりません。

2. どうしても譲れないことや、現実的に不可能なことを明記する

 本人希望欄がもつ意味に基づいて、本人希望欄に書くべき内容を検討してみましょう。「譲れない最低ラインの明記」が、本人希望欄の持つ意味なのですから、多くは「家庭の状況」や「家族の事情」に関する案件になるでしょう。たとえば、「結婚して子育て中であり、パートナーの仕事の関係もあるので、どうしても遠方への転勤は不可能」という内容や、「親の介護をしているので、夜10時以降の仕事はできない」というような内容は、この欄に盛り込んで構いません。というよりも、それらはどうしても譲れないことでしょうから、履歴書に明記して、面接の段階で企業側とすりあわせをしておく必要があるのです。

3. 必要であれば職種や就業可能日も明記する

 それ以外に、募集案件に複数の職種がある場合は、その中のどの職種を希望するのか明記しましょう。また、転職の場合、現在の仕事を継続しながら就活するケースも少なくありません。その場合は、「○月×日をもって現職を退職予定ですので、翌△日より就業が可能です」ということも書き添えるといいでしょう。これらは、採用担当者にとって必要な情報なのですから、それを明記することによって「行き届いた履歴書」という印象を与えることにもなるのです。特に記載すべき内容がない場合は、「貴社規定に従います」とだけ記入するようにしてください。



 転職者の多くが履歴書を書くときに目にとめるのが本人希望欄です。それだけに、転職者は間違った扱い方をしてしまいがちでもあります。上記を参考に、本人希望欄の書き方を学び、マナーに沿った書き方をしましょう。

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