1. 「2つの型」と「下準備」で、ダラダラ作業とはもうおさらば! 『精神科医が教える集中力のレッスン』

「2つの型」と「下準備」で、ダラダラ作業とはもうおさらば! 『精神科医が教える集中力のレッスン』

出典:www.imcreator.com

 皆さんはどんなときに集中力を一番発揮しやすいでしょうか? 自身のやりたいことにひたすら向かっているとき、という回答は多そうですが、なかには、プレッシャーがかかっているときの方が集中しやすいという方もいるかもしれません。

 精神科産業医として、企業のメンタルヘルスの問題に取り組んでいる西多昌規氏の著書、『精神科医が教える集中力のレッスン』によると、「集中」には攻めと守りの2つが存在するそうです。ここでは、集中力を高めるための方法をピックアップしてお伝えします。

攻めの集中と守りの集中

 例えば資格の勉強は、自主的にスキルアップを目指すものですよね。つまりこれは「攻める」ための行動です。一方、気の進まない書類作業などは、望まずともやらなくてはならないという「受け身」の行動となります。

 「攻めの集中」は、人に褒められたり数値目標を達成したりすることを考えるポジティブなイメージが集中の原動力となります。逆に「守りの集中」では、叱責や罰、危険といったネガティブなイメージを持って取り組むほうが集中できます

 積極的に行える作業では成功の喜びを糧に、取り組みたくない仕事では恐怖心を糧として取り組むことで、より集中することができそうです。

タイムリミットは、作業内容や分量も視野に入れる

 そのとき行っている仕事や勉強に集中するためにも、集中するための下準備が重要です。実際に取りかかる前にタスクの内容・分量・時間を具体的に「制限する」「絞り込む」作業を行うことで準備を整えておきます。例えば、以下のような具体的なタスク設定がよいでしょう。

・パワーポイントのイントロダクションの部分を、30分で作る
・問題集の5~10ページを、1時間でやり終える

マルチタスクはしない

 パソコンでブラウザを大量に開くと、メモリを過度に使用して処理速度が遅くなりますよね。実はそのとき、操作している人自身のタスク処理能力も同時に落ちている可能性があるのです。

 よく、作業書類やブラウザを一度に開いてしまう傾向のある方は、書類作成ツールだけ開くなど、取り組むタスクを絞ることをオススメします。また、デスクトップ上にアイコンをたくさん置いている人は、アイコン整理から始めてみるとよいかもしれません。


 上手く「集中」する方法を知って身に付けることで、今よりも短時間でクオリティの高い作業ができそうですね。ほかにも本書では、深呼吸が集中力を引き出すとも言われていますので、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?



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