1. あなただけの取り組み方がきっとある。『偉人たちのブレイクスルー勉強術』

あなただけの取り組み方がきっとある。『偉人たちのブレイクスルー勉強術』

出典:www.lifeofpix.com

 社会人になっても、何かと学ばなくてはいけないことは多いもの。その中には答えのない問題も多く、どうやって勉強したら良いかわからないこともあるのでは?

 『声に出して読みたい日本語』や三色ボールペン読書法で有名な教育学者、齋藤孝氏は、人にはそれぞれ合う勉強法が異なっており、それを見つけることが成功につながると言います。

 今回は、齋藤氏が様々な勉強法を示している著書『偉人たちのブレイクスルー勉強術―ドラッカーから村上春樹まで』から、その一部をご紹介します。

自分に合った勉強法=勝利の法則

 何か新しいことに取り組み始めたけれど、なかなか上手くいかない。そんなときは、自分にセンスがないのではないかと考えるのではなく、やり方が合っていないのではないかと疑うべきだそう。

 試しに違うやり方に挑戦してみれば、思っても見なかったような成果が得られるかもしれません。自分のスタイルが一度見つかってしまえば、あとはそれを他の物事に対しても実践するだけです。

やり方はいろいろあります。その中で、「自分はこれでいくんだ」という「決め球」を確立する。徹底してその研鑽を積んだ人に、女神は微笑んでくれる。

出典:齋藤孝(2010)『偉人たちのブレイクスルー勉強術 ドラッカーから村上春樹まで』

 自分の武器を見極め、その活かし方を考える事で自分だけの技を身につけることができます。対象が変わってもその方法論さえ掴んでいれば、どんな事にも対応できるはず。自分に合った勉強法を持つということは、独自の勝利の法則を掴んだも同然です。
 

ドラッカーのネーミング思考法

 ここで、自分の勉強法を見つける参考として、本書では「ネーミングの達人」と位置づけられているドラッカーの勉強法、ネーミング思考法というものをご紹介します。

 これは、人々が曖昧にとらえていることに対していち早く名前を付け、その概念を提示するというもの。人々に受け入れられるネーミングをするためには、対象の本質を簡潔に言い表すことができなければいけません。

 何においても「これにネーミングするとしたら?」と考えるようにすることで、物事の本質を探すクセがつき、物事の的確な把握ができるようになります。ドラッカーにとっては、このネーミング思考法が「決め球」のひとつだったようですね。


 今回はドラッカーの例を挙げましたが、本書では他にもスティーブン・キングや南方熊楠、坂口安吾など、合計16人の偉人の勉強法を扱っています。過去に成功した人物の勉強術を参考にしながら、あなただけのメソッドを作り上げてみてはいかがでしょうか?




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