HOMEビジネス 「つい話したくなる」相手になろう。会話上手の質問スキル「オープンクエスチョン」

「つい話したくなる」相手になろう。会話上手の質問スキル「オープンクエスチョン」

ryoka

2014/12/14(最終更新日:2014/12/14)


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「つい話したくなる」相手になろう。会話上手の質問スキル「オープンクエスチョン」 1番目の画像
 
 「何を話すわけでもないけれど、一緒に居ると話が弾む」という人がいる。そういう人とは、そばにいるととても楽しい。ビジネスの場でも、何気ない会話を通してお客さんに特別気に入られたり、コミュニケーションを上手くとって難しい課題もクリアしたりしている人がいて、その姿を羨ましく思ったことはないだろうか。
 
 「自分もそうなりたいけれど、話すのが下手から……」と思う人もいるかもしれない。しかし実際は、「会話上手」は「聞き上手」だったりする。自分が話をするのが苦手でも、「会話上手」にはなれるのだ。

聞き上手になるコツ「オープンクエスチョン」

 聞き上手になれば良いと言っても、なかなかできない人もいるはず。きちんと聞いてはいるものの、全然話が盛り上がらないといったこともしばしば。そんなあなたに足りないのは、「オープンクエスチョン」の考え方かもしれない。

「オープンクエスチョン」とは?

 オープンクエスチョンとは、「イエス・ノー」では答えられない質問である。例えば、「この間見てた映画どうだった?」などである。対義語としてクローズドクエスチョンというものもあり、これは、「昨日の飲み会行った?」など、「イエス・ノー」で答えられる質問だ。

 オープンクエスチョンは、「イエス・ノー」で答えが返ってこないため、話を広げやすい。そのため、会話を盛り上げやすいのである。

楽しい会話は良い質問と相槌で組み立てられる

 オープンクエスチョンで自由に相手に話してもらえば、会話は続く。「昨日何してたの?」というような、返答の自由度が高い質問から始め、5W2Hを意識しながら話を具体化していこう。

 相槌を適切に打ち、質問を繰り返せば、相手は自分の話に興味を抱いてくれていると感じ、相手は楽しく話せるであろう。自分から頻繁に話題を提供しなくても、会話は盛り上がるのだ。


 上手な質問は会話をスムーズに行う上で有効だ。話が弾む相手とは仕事でもプライベートでも関係なく仲良くしたいもの。楽しい雑談は様々な人と親密度を高めるのに非常に効果的と言えるだろう。

 「オープンクエスチョン」で会話力を高めれば、もっと周りと上手く付き合いながら仕事が出来るようになるかもしれない。



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