1. 3つのアプローチで、忘れる不安を吹き飛ばそう 『記憶力を磨く方法』

3つのアプローチで、忘れる不安を吹き飛ばそう 『記憶力を磨く方法』

出典:www.flickr.com

 楽しかったことや辛かったこと、怒ったことや悲しかったこと、皆さんはどれだけ覚えていますか? 喜怒哀楽の感情が結びつくと、記憶は脳に焼き付くと言われています。では、普段の学習のような感情が伴いづらいものを覚えるには何が有効なのでしょうか?

 その答えを示していたのが、『記憶力を磨く方法』という一冊の本。「覚えたい、理解したい」という気持ちこそが記憶に効く一番の要素だそう。今回は、勉強や仕事で使える、記憶力を磨く3つの方法を皆さんにご紹介します。

脳の働きを活性化させる「インターバルトレーニング」

 脳に効果があるものの1つに、インターバルトレーニングというものがあります。高負荷なトレーニングと低負荷なトレーニングを交互に行うこの方法は、普段の仕事や家事でも応用可能です。

 例えば、いつもの作業でかかっている時間を半分に減らせないか、いつもと違う手順でやり遂げられないかなど、意識の持ち方や工夫によって脳を緊張させることができます。

本を眺めるだけの予習でも、のちに効果あり

 前もってある事柄を見聞きしておくことで、別の事柄を覚えたり、思い出したりしやすくなるプライミング記憶。これは、勉強や学習面でも有効です。

 例えば、まだ習っていない英単語を何十個かランダムに読んで予習し、1週間後に英単語を勉強すると、前に見たり読んだりした英単語や関連した単語が記憶されやすくなります。予習は、その時点で内容の理解まで到達しなくても、のちにかなりの効果を発揮することになるため、非常に重要です。
 
 机に座って身構えなくても、雑誌を眺める気持ちで寝転んで20~30分パラパラと本をめくるだけで効果があるようなので、試してみる価値はあります。

大豆や魚は記憶を確かにする

 大豆食品にはデンプンやタンパク質が多く含まれていますが、さらに注目してほしいのは、豊富に含まれているレシチンです。レシチンは、簡単に言うと脳の神経細胞の膜をつくる成分で、アセチルコリンという記憶物質をつくるための原料になります。これは、脳にとって非常に大事な成分です。

 また、マグロやイワシ、サンマなどに多く含まれるDHAも、シナプスでのスムーズな情報伝達に影響すると言われており、記憶力を高める効果があるようです。


 記憶力を高める方法をいくつか紹介しましたが、記憶力向上に効く一番の要素は意欲や好奇心。皆さんも何か新しいことにチャレンジするときは、3つの方法の効果を試してみてはいかがでしょうか?



U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する