1. 個人を活かせる企業が生き残る。『アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方』

個人を活かせる企業が生き残る。『アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方』

出典:www.sitebuilderreport.com

 皆さんは、「アグリゲーター」という言葉を聞いたことはありますか?

 アグリゲーターとは、社内外を問わずに課題解決に必要な能力を集め、自分のやるべきことを見出し、市場に負けないスピードで新たな物を作り出していく人のことです。
 
 『アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方』という本によれば、組織の枠にとらわれない彼らこそが、新たな時代で活躍する人たちだということ。

 今回は、今後の個人と企業の関係と、そこで活きるアグリゲーターについて見ていきます。

これからは個人の力が企業の業績を左右する

 市場の変化に対して、企業はこれまで「ターゲットを変える」「営業体制を変える」など、経営陣が戦略を変え、トップダウンでの実行を行ってきました。

 より変化の激しい市場においては、「どんなビジネスのタネが生まれつつあるのか」「実現のために誰と組むべきか」を的確に判断する事が必要になります。

 このとき、ニーズの変化や競合相手を間近で見ているのは経営陣ではなく現場の社員です。彼らの感覚の鋭敏さが、企業の運命を決めるといっても過言ではありません。 

アグリゲーターの特徴

 このような個人が主役となる時代に活躍するのが、自立的に新たな働き方を実践しているアグリゲーターです。

 著者は、その特徴について以下のように述べています。

◆アグリゲーター5つの特徴
1.将来やってくる社会を具体的にイメージし、自分たちならどのような貢献ができるのか考えてしまうし、プランを書かずにはいられない
2.既存事業の枠組みに囚われず、その瞬間に最も適切と思われる事業モデル・アプローチを設計・実行する
3.事業を実現するために必要な能力を見極めることができる
  それを集めるだけのネットワークを持っている
4.状況に応じて、自分の古いスキル・成功経験、能力をいとわず捨てることができる
5.強烈なビジョニング力を備えている

出典:柴沼俊一・瀬川明秀 (2013)『アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方』

 エネルギーに溢れる彼らは、社内で目的が達成できないと考えれば独立を目指し始めます。企業としての成功のためには、彼らの能力を活かせるような体制作りが不可欠になりそうです。


 ここでは、『アグリゲーター 知られざる職種 5年後に主役になる働き方』という本から、今後の企業を先導する人々、アグリゲーターについて取り上げました。

 本書では、これからの企業のあるべき姿についても述べられています。個人を活かし、さらに企業を成長させるためのヒントを得てみてはいかがでしょうか。
 

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