1. 人気のふるさと納税、1億円を超える自治体も ふるさと納税の魅力とは?

人気のふるさと納税、1億円を超える自治体も ふるさと納税の魅力とは?

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 2008年から地方創成のために導入された「ふるさと納税」。これは、出生地や居住地問わずどこの自治体にも納められる個人住民税で、一定額以上の納税で大部分が控除対象となるだけでなく、特産品を貰うことが出来ます。少しの負担額で地域振興に貢献し、納税者も恩恵を受けられることが魅力です。

ふるさと納税が好調

 出身地など好きな自治体に寄付をすると一定の税控除が受けられるふるさと納税で、県内でも寄付者に地元特産品を贈る自治体が目立っている。ふるさと納税を地域振興に結びつけるのが狙いだが、特典目当てが制度本来の趣旨から逸脱するとの指摘も挙がっている。

出典:ふるさと納税が熱い…寄付者に特典 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 そんなふるさと納税が現在、人気を博しています。ある自治体では寄付総額が1億円を突破していることからも、ふるさと納税の金額や件数が順調に増加していることが分かります。

ふるさと納税が人気な理由

 それほどまで人気を集めるふるさと納税。一体どのような戦略がとられているのでしょうか。

自己負担は2000円のみ

 10月に1番人気だった北海道上士幌町では、1万円以上寄付すると約5000円相当の和牛が特典として付いてきます。さらに、納税者が負担するのは1万円の内わずか"2000円"で、寄付金よりも高価なものを貰うことになります。
  
 ふるさと納税は、2000円以上で上限までの寄付であればいくら寄付しても2000円寄付するのと同じ仕組みです。

 ふるさと納税は寄付金控除対象の1つで、確定申告を行なうと、納税した年の所得税と翌年度の個人住民税が控除されます。結果、所得税と個人住民税の割引額が「寄付総額−2000円」になり、間接的に寄付総額−2000円分がキャッシュバックされるというわけです。

特産品で街を豊かに

 その地域の特産品を特典としたことで多くの納税者を確保し、ふるさと納税が成功したことは周知の事実です。しかし、これは納税者を増やすためだけの戦略ではありません。

 現在、この特典を巡って各自治体で競争が激化。この競争が各自治体の意欲を高め、さらに特産品が多くの納税者の手に渡ることになり、地域活性化に繋がる良い循環が起きています。つまり、ふるさと納税の納税者が特典であった特産品を買い求めて地方に足を運び、現地でお金を遣う機会が増えるという循環です。

 
 自治体にも納税者にも刺激を与えているふるさと納税。今後も普及していくと見られています。

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