1. 大手商社、資源ビジネスで明暗分かれる 住友商事は18年ぶりの中間期赤字へ

大手商社、資源ビジネスで明暗分かれる 住友商事は18年ぶりの中間期赤字へ

  • 4167views
  • 0fav


出典:www.flickr.com
 先日、2014年の中間期決算が発表され、大手商社のなかでも資源ビジネスにおける明暗が分かれる形になりました。

 商社の資源ビジネスで、業績の明暗が分かれている。7日までに出そろった大手商社の2014年9月中間決算で、その差がはっきり出た。大きな利益を生むが、失敗した時の損失も大きいこのビジネスの難しさが浮き彫りになっている。

出典:http://digital.asahi.com/articles/ASGC74FWRGC7ULFA011.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGC74FWRGC7ULFA011

住友商事は純損失1053億円で18年ぶりの中間赤字

 住友商事は米国でのシェーンオイルの開発失敗などが響き、18年ぶりの中間赤字となりました。

 00年代の新興国の発展に伴い、注目を浴びた資源ビジネス。多くの企業が投資を行い利益をあげてきましたが、ここにきて資源価格が低下。資源価格の低下は巨額の投資に見合った結果をもたらしてはくれませんでした。

そんな中でも三菱商事と三井物産は資源ビジネスで増益!

 住友商事が苦戦する中、三菱商事と三井物産は資源ビジネスで増益。その違いはどこにあるのでしょうか?

 その理由として、両社とも資源ビジネスに対する経験が深いという点が挙げられるでしょう。50年ほど前から資源ビジネスに取り組んでいた両社は、資源ビジネスに対するノウハウを持っています。

 三菱商事はオーストラリアの炭鉱職員700人をリストラするなどし、資源価格低下に対してコストカットで対抗しています。また世界の資源ビジネス関連企業とも太いパイプを築いてきました。

 こうした経験に基づく差異が住友商事と三菱商事、三井物産の明暗を分けたといえるでしょう。


 
 資源ビジネスは結果が資源価格に左右された形で表れます。中東情勢の不安などもあり、先行き不透明な部分も少なくありませんが、各大手商社の動きに注目です。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する