1. 理想があるからこそ、燃え尽きることもある。『会社と上司のせいで燃え尽きない10の方法』

理想があるからこそ、燃え尽きることもある。『会社と上司のせいで燃え尽きない10の方法』

by pedrosimoes7

 「ひとつ仕事が終わると、次へのやる気がなかなか出てこない……」日々、真剣に仕事に取り組んでいる人だからこそ、そんな風に感じることもあるのではないでしょうか?

 しっかり休んで、自分の好きなことをしてもやる気が復活しないなら、それは「燃え尽き症候群」かもしれません。

 今回は、燃え尽き症候群の提唱者であるハーバート・フロイデンバーガーの著書、『会社と上司のせいで燃え尽きない10の方法 「バリバリな人」ほど失いやすい生き方のバランス』から、その原因と回復方法を見ていきます。

燃え尽き症候群とは何か

 燃え尽き症候群とは、実現の難しい期待を自分に課し、それを達成するために頑張りすぎて体力や精神力がひどく消耗してしまった状態のことです。

 自分の信条や生き方、人間関係などにひたすら打ち込んだにも関わらず、期待した結果が得られなかったことで、疲労や失意が襲ってくる。そんなとき、人は燃え尽き症候群になってしまうそう。

 疲れた心は不安定になり、イラッとしがちになって、どうしても他人の忠告に耳を傾けることが難しくなってしまいます。

燃え尽きやすいタイプ

 燃え尽き症候群には、誰もがなるというわけではありません。著者によれば、精力的で精神力があり、目標や理想に向かって一直線に進む人がなりやすいということ。

 このような人たちは、自分で適切な目標を立てることができれば、むしろ健全に働き続けることができます。うまくいかなくなるのは、多くの場合、他人に目標をあてがわれたときだそう。

 自分の目指したい本当の目標ではない、または目標設定が適切でないために、達成感が得られない。それでも、やりがいを求めて努力してしまう。何事にも真面目に向き合っているからこそ、燃え尽き症候群になってしまうようです。

回復のコツ

 エネルギーを取り戻す秘訣は、ありのままの自分の声に耳を傾け、やっていることが合理的か内省することだと著者は言います。

 今、与えられた目標などに対して「できます」「やります」と言っているのは、こうありたいという「理想のあなた」なのか、「ありのままのあなた」なのか。

 自分の声に忠実に生きることで、燃え尽き症候群は遠ざけられるそう。他人のことを思いやるよりも先に、まずは自分と向き合うことが大切になるようです。

 
 ここでは、『会社と上司のせいで燃え尽きない10の方法 「バリバリな人」ほど失いやすい生き方のバランス』という本から、燃え尽き症候群と、そこから脱する方法についてご紹介しました。

 理想を持ち、一所懸命に働いているからこそ燃え尽きてしまうときもあります。そんなときこそ、周囲にとらわれず、ありのままの自分の意見を大切にしてみてはいかがでしょう。
 

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