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「面接官ではなく、求職者の好き嫌いを大切に!」― 優秀な人材の採用に必要な新時代の採用基準とは?

hotaka

2014/11/16(最終更新日:2014/11/16)


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「面接官ではなく、求職者の好き嫌いを大切に!」― 優秀な人材の採用に必要な新時代の採用基準とは? 1番目の画像

 ホリエモンこと堀江貴文が、メルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」。今回の放送テーマは、「採用」についてです。

 「企業は人なり」という言葉があるように、企業にとって最も大切なリソースは人。どの企業も優秀な人材を採用するため、一定の「採用基準」を設けていると思いますが、ホリエモンはどのような基準を持って採用を行っていたのでしょうか?

犯罪とか自殺などトラブルを起こさないかどうかだけ見て、採用してた

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 「堀江貴文のQ&A vol.400〜採用基準は好き嫌い!?〜」で取り上げた質問は、「営業部長兼採用担当なのですが、数回の面接では本質を見抜けず困っています。とは言え、じっくり何度も面接している時間はないので、少ない会話でビションに合っているか、優秀かどうかを見極めたいのですが、堀江さんならどこを中心に見るでしょうか?」というもの。

 この質問に対してホリエモンは、「そんな短期の面接で分かるわけないので、犯罪とか自殺とかそういうトラブルを起こさないかどうかだけを見て採用していた。まぁそれでも不正をやるやつはいるわけで。その辺は割り切るしかないよ」と回答。

 非常にざっくりした回答になりましたが、ホリエモンは今回のゲストであるグッドスマイルカンパニー安藝貴範氏の考えに「それ、大事かもね!」と共感し、話題を拡げていきます。

採用担当者である自分のことを嫌いじゃないかどうかを基準にしてる

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 その考えとは、「採用担当者である自分のことを嫌いじゃないかどうか」。安藝貴範氏は、採用面接の際に「最近、腹立ったことがありますか?」と聞き、その質問に自分の価値観と合わない答えが返ってきたら、不採用にするとのこと。

 安藝貴範氏は、「とにかく、面接に来た人の嫌いなタイプに自分が入っていないかどうかを大切にしている」と語り、その判断基準にホリエモンも「良い判断基準だね!」と太鼓判を押します。

 さらに、その人が何かやらかしても腹が立たないかどうかも大切な判断基準にし、キレるかもしれない…と思った時は不採用に。その判断は全てフィーリングで行い、それこそホリエモンが言っていたように割り切りが必要だそうです。

 面接官の好き嫌いではなく、面接に来た人の好き嫌いを採用基準にする。これによって、入社後のミスマッチも減っていくのではないでしょうか?

 「堀江貴文のQ&A vol.400〜採用基準は好き嫌い!?〜」では、ホリエモンとゲストの安藝貴範氏が面接における採用基準を語ります。スタートアップの経営者、または新卒採用の担当者は、一度目を通しておくべき内容です!




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