1. 大手百貨店松屋:ネット注文、店舗で試着できるサービスを開始 ECと実店舗の連携が進む

大手百貨店松屋:ネット注文、店舗で試着できるサービスを開始 ECと実店舗の連携が進む

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出典:www.flickr.com

 ネット通販において、服や靴などの服飾品は試着できないという点から消費者には敬遠されがちです。そんななか大手百貨店の松屋は、ネット上の商品を店頭に無料で取りよせ、気に入ったものだけ購入できるというサービスを開始しました。

松屋は、ITベンチャー企業「tab」と協力して、スマートフォン向けサイトを11月1日に立ち上げる。利用者は雑貨など数万点の中から商品を選んで、銀座本店に取り寄せる。

出典:http://digital.asahi.com/articles/ASGBX45Q0GBXULFA00P.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGBX45Q0GBXULFA00P

松屋がEC事業に力を入れるその理由

 松屋銀座本店の売り場面積は、同じく大手百貨店である伊勢丹新宿本店の半分以下しかありません。そのため品ぞろえという点で伊勢丹に対抗しようとしても限界があります。売り場面積という概念自体がないネット通販に力を入れることによって、その差が解消されることに期待しています。

 また高額なブランド商品を、現物を見ることのできないネット通販で購入することに不安を持つ消費者は少なくありませんが、そういった不安も解消することが可能です。

同業他社との差別化を図ることはできるのか

 実は同様のサービスは他社においてもすでに行われています。大丸、松坂屋では同グループの他店舗の商品をネットを通じて取り寄せることが出来ますし、丸井グループはなんと五年もまえからそういったサービスを行っています。

 そうした中で松屋は今回、まずネット上に開設した専用サイトに婦人靴二万足を紹介。今後も随時増やしていき、来春中には百貨店のなかで一番の品ぞろえを目指していく方針です。一点集中型の戦略で同業他社との差別化を図ろうとしています。



 現在ネット通販事業は急速に伸びています。今回のケースのように実店舗をもつ企業がネット通販事業に乗り出すことによって、私たちの生活にも、また経済にも良い影響が期待できるのではないでしょうか。

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