1. ベンチャーを起こすことが起業家精神ではない! 『シリコンバレー流 世界最先端の働き方』

ベンチャーを起こすことが起業家精神ではない! 『シリコンバレー流 世界最先端の働き方』

by くーさん

 ソフトウェアやインターネット関連のハイテク企業が集まり、IT企業の一大拠点となっているシリコンバレー。起業家の聖地とも呼ばれるこの場所は、挑戦者の前向きなエネルギーで満ちあふれています。
 
 『シリコンバレー流 世界最先端の働き方』では、そんな世界最先端の「働き方」、「生き方」といった起業家スピリットを垣間見ることができます。もしかしたら、自分自身のマインドを変えるヒントも見つけられるかもしれません。ここでは、シリコンバレーで活動する起業家たちの考え方についてご紹介します。

起業家精神とは「生き様」である

日本はもっとアントレプレナリアル(起業家的)になるべきだ

出典:伊佐山元 (2013) 『シリコンバレー流 世界最先端の働き方』

 起業家精神と聞くと「ベンチャーを起こさなければならない」という意味で捉えてしまいがちですが、ここではそういった意味とは異なります。起業家精神とは、自分の心の声に従う強さと勇気を指し、同時に自分の好きな仕事を追求する生き様のことでもあります。

 スティーブ・ジョブズの「心から楽しみ満足できる職業に巡り合うまでは動き続けろ」という問いかけがあるように、多くのシリコンバレーの起業家は自分の好きなことを徹底的に追求しています。

自分ができることを徹底する

できることを続けていれば進むべき道が見えてくる

出典:伊佐山元 (2013) 『シリコンバレー流 世界最先端の働き方』

 著者によると、成功するためには「今、自分ができることを積み重ね、自分の環境を変えること」が重要。仕事や活動の体裁にこだわらず、自分のできることを繰り返し真剣にこなしていくことが「自信」に繋がり、コミュニティを変えるほどの人脈を培えるチャンスも生まれると言われています。

 シリコンバレーでは「約束は控えめに。結果は期待以上に」という言葉にこの精神が表われています。

シリコンバレーにおける「成功」とは

 シリコンバレーにおける成功とは、決して金銭的な成功だけではありません。「どのように社会を便利にできたか」「社会に還元できたか」も成功の定義に含まれています。

 社会に貢献するためには、商品やサービスに何が求められているかを知ることが必要です。成功した多くの起業家たちは、「フォーカス(razor focus, hone in)」、「感性 (Simple, Sense)」という言葉を多用しています。 フォーカスしなければ、ユーザーや消費者に簡単に飽きられてしまいますし、何より投資家の目に留まりません。また、アナログな感性や経験は、デジタル化の波のスピードが速い今の時代において重要視されています。


 今回は、シリコンバレーで活動する起業家の『生き方』、『働き方』についてご紹介しました。彼らのスピリットから何か感じるものがあったのなら、もう皆さんの中にも起業家精神が宿り始めているのかもしれませんね。





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