1. タブレットでも点字が読める! 世界初の点字が実際に浮き出るタブレット「BLITAB」

タブレットでも点字が読める! 世界初の点字が実際に浮き出るタブレット「BLITAB」

出典:www.youtube.com

 みなさんは点字の使用率を知っていますか? 使用率に関して以下のような統計が存在します。

全盲や弱視を含めた視覚障害者の方は、統計的には日本全国で約30万人と言われています。その視覚障害者のコミュニケーションのツールとしては「点字」がもっとも有名ですが、その点字を使う(読める)視覚障害者の方は全体の約1割だそうです。

出典:視覚障害者の方の点字使用率って1割らしい。 | Plus-handicap

 この使用率の低さには、様々な理由がありますが、点字の本は大きくて持ち運べない(点字の本は通常の本に比べ、何倍もの大きさになっている)ことが1つの大きな理由であると言われています。

 今回はそんな問題を解決する、視覚障害のある人のための点字タブレット「BLITAB」を紹介したいと思います。


 「BLITAB」はiPadほどの大きさのタブレット端末で、世界で初めて点字を入出力できるガジェットです。

出典:www.youtube.com

 その仕組は、ディスプレイと基板の間にクッション性のあるセンサーを挟み、

出典:www.indiegogo.com

 テキストデータを、USBデバイスを介して挿入することで点字に変換するというもの。


 まだ開発段階のようですが、今後より多くのテキストデータに対応すればチャットアプリなどへの導入も可能のようです。


 また、この「BLITAB」の素晴らしい点は機能面だけではありません。現在、視覚障害を持っている人のための入力デバイスは非常に高額で、一部の人しか使用できないのが現状です。

 「BLITAB」は、値段を従来の10分の1以下にすることを成功させ、誰もが利用できるデバイスにすることを実現しました。


 「BLITAB」は現在Indiegogoで出資者を募っており、来年春頃を目安に商品化するつもりのようです。

 今までは、持ち運びに不便な点字の本しか存在せず、習得コストも高いため点字の使用率は低いままでした。しかし、「BLITAB」があればより多くの人が点字に触れることができ、今よりも使用率が上がることでしょう。早急な開発と普及が望まれますね。


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