1. ローソン:Amazon商品を店頭で注文可能に ECと実店舗の連携強化の動きが加速

ローソン:Amazon商品を店頭で注文可能に ECと実店舗の連携強化の動きが加速

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 ネット通販がすっかり私たちの生活に馴染んだ昨今、実店舗を持つ企業とEC事業を行う企業の連携も多く見られるようになってきました。
 
 そんななかAmazon.co.jp(Amazon)はローソンとの新たな取り組みを発表し、今後アマゾン商品をローソンで購入することが可能になりました。コンビニECとしてセブン&アイの競合となりそうです。

Amazon.co.jp(Amazon)は11月4日、ローソン、ローソンHMVエンタテイメントの2社と共同の取り組みを開始したと発表した。ローソン店頭のマルチメディア端末「Loppi(ロッピー)」にて、Amazon商品の注文、取り寄せができる。

出典:アマゾン、ローソン「Loppi」を使った注文サービスを開始--静岡県内で ...

この取り組み、狙いは?

 今回の新たな取り組みでは、帰宅時間の遅い単身者や普段ネット通販を利用しない高齢者層、そして自宅に宅配が届くことを敬遠する一人暮らしの女性などをターゲットにしています。
 
 またローソンでは今回の連携を受けて、Loppiの操作に不慣れな人のためにオペレーターによる案内業務も開始しました。多少のコストをかけてでも、Loppi端末を用いた商品購入を後押ししたい考えです。

セブン&アイとはどう差別化していくのか?

 小売業にとって品揃えは、他社との差別化を図る上で大変重要です。セブン&アイの通販サイトの取り扱い品目数は、現在約150万品目。対してアマゾンの取り扱い品目数は数千万と言われています。アマゾンと連携することによってローソンは、少なくとも品目数という点では優位に立つことができたと言えるでしょう。

 またAmazon上の商品をLoppiで注文し、そのままレジで代金を支払うという方式のため、クレジットカードの必要がありません。個人情報を登録することに不安を覚える人やクレジットカードを持っていない未成年者にとっては、この方式は歓迎されるのではないでしょうか。


 Amazonとの連携とは言っても、これまでネット通販を利用してこなかった層がLoppiをどれほど利用するのか。今後に注目です。

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