1. 農業にも広がるクラウド導入 本格的に広がる農業のIT化の今とは

農業にも広がるクラウド導入 本格的に広がる農業のIT化の今とは

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出典:www.flickr.com


 DropboxやGoogle Driveなど様々な形でサービスが提供され、着実に私たちの生活に浸透しているクラウド。実はいま、このクラウドが一次産業の現場でも活用されています。

NECは、温室用温風暖房機メーカーのネポンと展開する農業ICT(情報通信技術)クラウドサービスで、ハウス内の機器を制御する機能を強化する。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末で機器の稼働状況が把握・操作できる画面を改良し、遠隔地でもハウス内にいるような操作ができ、運用しやすくする。

出典:NECなど、農業ICTクラウドの機能を強化、遠隔地でもハウス内にいるよう ...

農業の現場でクラウドはどう活用されている?

 農業の現場でのクラウド活用例として有名なのは明治大学が川崎市内の農場で開発している「クラウドトマト」と呼ばれるトマトです。これはセンサーで採取したビニールハウス内の様々なデータをクラウドサーバーに蓄積しタブレット端末を用いて分析。それに基づいて遠隔地からでも肥料の量などを指示し、栽培することを可能にしたトマトです。
 
 現場に人が行く必要がないこと、またデータが可視化されることによって効率的に栽培が可能になりました。

なぜクラウドが農業に受け入れられ始めたのか

 タブレット端末で用いられるクラウドは、キーボードと異なり直感的な操作が可能になり高齢者にもあまり拒否感を持たれません。

 また外出先でも作業が可能になり、現地での作業が必須であった農業の世界においては、より大きな効率化をクラウドはもたらしました。クラウドの持つ利点は、そういった意味で農業にフィットしたと言えるでしょう。

一次産業とIT技術の連携可能性

 農業に限らず他の一次産業でもIT技術は活用されつつあります。漁業においてはすでにiPadアプリによって漁獲高を記録し残すべき資源量をデータ化し環境保全に努めたり、あるいは他の漁船、客船がどこにいるのかを地図上に示すことによって安全性を確保することが可能になっています。
 
 クラウドと農業が連携しているように、タブレット端末の普及、そして発展の波は第一次産業のあり方まで変えようとしているのです。



 
 急速な発展を続けるタブレット端末にスマートフォン。クラウドや様々なアプリの登場によって多くの働き方を変化させつつあります。これに伴い、一次産業従事者をターゲットにしたビジネスなども盛んになっています。 

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