1. ソフトバンク:インドに一兆円投資の構想 孫正義が今、インドの市場に期待するワケ

ソフトバンク:インドに一兆円投資の構想 孫正義が今、インドの市場に期待するワケ

  • 3133views
  • 3fav

 

出典:www.flickr.com



 ソフトバンクの孫正義社長がネット関連事業の発展著しいインドに対して、長期的なスパンで出資を行うという考えを明らかにしました。その額、一兆円以上にもなるということから、孫社長のインドに寄せる期待の大きさが伺えます。

ソフトバンクの孫正義社長は27日、インドの首都ニューデリーでプラサド通信情報技術相と会談し、向こう数年でインドに100億ドル(約1兆780億円)を投資する考えを表明した。

出典: ソフトバンク:インドに1兆円 孫社長「最優先事項だ」 - 毎日新聞

出資先が「インド」であるワケ

 インドでは今、インターネットが急速に普及しています。これについて孫社長は「加速度的にインターネットが普及した中国に似ている。」と述べ、今後の世界においてインドの立場に重みが増していくという予測を立てました。

 現在、インドのネット通販の市場規模は日本円で2400億円ほどですが、2020年には現在の十倍以上の3兆円を超えるのではないかとも言われています。これを見て米・アマゾンもインドへの参入を決めました。これは多大な人口を抱えているにもかかわらず、インフラの未発達などの理由により、EC市場にまだ伸び代を残しているインドへの期待の裏返しということが出来るでしょう。

気になる出資先は

 今回ソフトバンクは、インドのネット通販大手「スナップディール」におよそ677億円もの出資を決定しました。このスナップディール、設立からわずか四年で利用者数2500万人越えと急成長を遂げている企業の一つです。

 また、タクシー配車プラットフォーム事業を展開するオラという企業に対しても277億円の出資を決定しています。2011年に設立されたオラはスマートフォンを用いたタクシーの配車サービス事業を行っている企業です。

 このように、巨額の出資を行った二社はともにインターネット関連事業を展開している企業でした。このことから、今後のインドにおけるネット事業の発展に孫社長がどれほど期待を寄せているかを見て取ることができます。



 多大な人口を抱える新興国も発展し、それに伴いインターネットが普及していくにつれて、EC事業への商機は大きくなっていきます。この急速な発展に目をつけたソフトバンク。10年後のインドは一体どうなっているのでしょうか。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する