1. 『心のリュックを軽くする』 幸せになるための脳の鍛え方

『心のリュックを軽くする』 幸せになるための脳の鍛え方

by imgdive

 皆さんは、どんなときに「幸せ」を感じますか? 大好物の食べ物が好きなだけ食べられるとき? 好きな服をお金を気にせずに好きなだけ買えるとき? 好きなコトが人それぞれ違うように、幸せのカタチもそれぞれでしょう。

 ただ、幸せを感じる瞬間はままあれど、人生そのものを楽観的に捉えている人は少ないのではないでしょうか? 研究によると、ストレスや不安を感じている人は、生活に必死でポジティブになりきれないという結果が出ています。
 
 実は、幸福度を上げるためには「今を生きること」が大切であるとのこと。では、具体的にどう行動すれば良いのでしょう? ここでは、『心のリュックを軽くする』という本から、その答えについて紹介したいと思います。

脳にとって、喜びや楽しみは二の次!

 幸福は、さまざまな要素によって上昇しますが、脳はなかなか幸せを感じさせてくれません。なぜなら、脳にとって命を守ることが最優先の役割で、喜びや楽しみを感じさせることは二の次だからです。

 こういった傾向に対抗するためには、脳を訓練することが大切となります。つまり、何事もポジティブに考えるように鍛えます。ストレスを管理する方法を身につけること。そして、感情が客観性を失っているときにポジティブな感情を引っぱり出し、ネガティブな感情は捨てることが必要です。

何も考えずに行動している=脳は放心状態

さまざまな研究によれば、現在に集中すること、とりわけ、リンゴを剥くとか散歩をするといった単純な行動は、人生に大きな幸福をもたらします。

出典:エルサ・プンセット (2014) 『心のリュックを軽くする』
 
 皆さんは「今、していること」について考えていますか? もし、何かをしながら別のことを考えているなら、それは今を生きていないということに。

 調査によると、胸がおどるような楽しい生活をしているように見える人でも、目の前のことに集中していないと、幸福度が低くなるようです。「人に言われたまま行動しているとき」や「何も考えずに行動しているとき」の脳は、放心状態のときと同じだそう。幸福度を上げるためには、自動化することのできない目の前にあることだけを考える必要があります。

今を生きるための「単純集中法」

脳は、体を鍛えるのと同じように鍛えることができます。本書によると「単純集中法」という簡単な方法があるよう。ここでは、その方法について紹介したいと思います。

体の動き

 無駄な動きをしないこと。急いでいると、どうしても無駄な動きが増えてしまいます。そして、裸足で意識的に歩くこと。床の感触や足にかかる重さ、温度などに集中しながら歩きます。

食事

 好きなものを集中して食べること。自分の好きな食べ物をじっくりと鑑賞して匂いを嗅ぎ、ゆっくりと口に入れて味わいます。感覚を研ぎ澄ませましょう。

周囲への感謝

 一日一回、今まで感謝したことのないものに感謝することを習慣にしてみましょう。

同じことを同じやり方で続けない

 脳が目の前のことから気を逸らすのは、自動的に行動するから。無意識にやっている習慣は、たとえそれが悪いことでなくても、時には止めることです。


 いかがでしたでしょうか? 幸福度を上げるための「単純集中法」。日々の生活に取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

 本書には、「いやな気分を90秒で消す」「運は変えられる」など、感情や幸運についての内容も具体的に載っています。気になった方は一度お手に取ってみては?





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