1. そのインプット、本当に必要ですか? 自己成長に繋がるインプットのコツ

そのインプット、本当に必要ですか? 自己成長に繋がるインプットのコツ

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 多くのビジネスパーソンが、知識を吸収するためにセミナーに行ったり、本を読んだりするかと思います。もちろん、新しいことをするためにはある一定の知識が必要です。しかし、情報をインプットすることだけに注力してしまう人も案外多いもの。実はこれ、意欲的に見えて実際にはなかなか成果が出ない人の特徴の一つでもあるのです。

脳はインプットよりアウトプットで覚える仕組みになっている

 本来、何らかのアウトプットを前提にインプットをする必要があります。しかし、 インプットすることに夢中になるあまり、知らず知らずのうちにインプットすることそのものが目的になってしまうことも多いです。なんとなく勉強した気になってしまうところもインプットの自己目的化の怖いところ。

 しかし、脳の仕組みとしてはアウトプットなくして覚えることは出来ないようになっているようです。脳科学者の池谷裕二氏は脳の仕組みについて以下のように語っています。

つまり、私たちの脳は、情報を何度も入れ込む(学習する)よりも、その情報を何度も使ってみる(想起する)ことで、長期間安定して情報を保存することができるのだ。

出典: 脳は「入力」より「出力」 - 日経BPネット
 
 ここでは学習する=インプット、想起する=アウトプットということです。このように脳の仕組みという観点からも、知識を自分のものとして活用出来るようになるためには、 インプットよりもアウトプットを重視する必要があるという訳です。

アウトプットするつもりでインプットする

 何かを学ぼうと思った時、まずは知識をインプットしよう! と考えるのではなく、 アウトプットすることを考えてインプットすることをお勧めします。例えば、本を読むなら書評を書くつもりで、何か新しい知識を得るなら内容をプレゼンするつもりで取り組んでみましょう。その意識があるかないかで、知識の吸収率が全く異なってきます。実際、何かについて人前でプレゼンテーションしなくてはいけない状況であれば、その分野について全力で理解しようと努めますよね。

 また、あらかじめ何のためのインプットなのか明確にしておかないと、必要のない情報までインプットしなくてはならなくなります。これでは、大事な情報とそうでない情報の区別すらつきません。しかし、 アウトプットすることを考えてインプットすれば、必要な情報だけを効率的に取り入れることが出来ますよね。


 自分の行動を振り返ってみると、気づかない間にインプットすることが目的化してしまっていませんか? インプットばかりにひたすら時間をかけても、なかなか自分の成長には繋がりません。早く効率的に成長したいと思う方は視点を変えて、アウトプットからインプットを考えてみてはいかがでしょうか?

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