1. その怒り、ただの自己満足ですよ。仕事のイライラをコントロールするコツ

その怒り、ただの自己満足ですよ。仕事のイライラをコントロールするコツ

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 仕事をしていれば誰しも、思い通りにいかず、イライラしてしまうことがありますよね。イライラしている自分にさらにイライラしてしまって自己嫌悪に陥る、なんてこともあるかもしれません。そんな時に、自分の怒りをコントロール出来たらどんなに気が楽になることでしょう。出来れば毎日怒りを感じずに生活したいもの。実はちょっとした工夫で意外と簡単に怒りの感情はコントロール出来るようです。

なぜ人は怒るのか?

 自分が怒っている時やイライラしている時を思い出してみてください。「相手が自分の気持ちを理解してくれない」「周りの人との人間関係が上手くいかない」といったように、自分の欲求が満たされない時、人はイライラしてしまいます。

 人間は無意識に、「こうあるべき」という自分の価値観に照らし合わせて物事を見ています。相手がその期待にそぐわない言動を取った時、怒りが生まれるという訳です。

怒りの感情を感じたらどうしたら良いのか?

 怒りの原因は価値観や考え方の不一致。ですから、他人の目線で客観的に自分を見つめる必要があります。そのために最も大切なのは、すぐに相手に感情をぶつけるのではなく、一呼吸置いて"自分は今怒っている"ということを認めること

 脳には思考系と感情系があります。思考系は断片的な情報をつなぎ合わせて連想し、合理的な判断をしようとする機能。一方、感情系は睡眠といった生理的な欲求全般にかかわる機能です。一般に、感情系が優位になると怒りやイライラが生まれやすいと言われています。そのため、怒りを鎮めるためには思考系を優位にする必要があります。

 一度怒りの感情を相手にぶつけてしまうと、感情系を落ち着かせることはなかなか難しいもの。思考系を優位に立たせるためにも、"自分は今怒っている"と認め、冷静になることを意識することが重要です。

 その上で、相手の価値観と自分の価値観を照らし合わせて相手に気持ちを伝えるようにしましょう。この時に注意したいのが、自分の価値観を押し付けないこと。"人それぞれ考え方は違って当たり前"と考えるようにすると楽になるはずです。

普段からイライラしないために

 出来れば普段の生活からイライラしないようにしたいもの。そのためにはまず、「完璧主義にならないようにすること」が大切です。相手に対して求めるハードルが高ければ高いほど、相手が自分の期待にそぐわない機会が増え、イライラする頻度は多くなります。また、完璧主義の場合は出来ない自分に対しても苛立ってしまいます。程よく力を抜いて取り組むようにしましょう。

 さらに、「自分と他人を比較しないこと」も大切です。比較をして生活をしていると、無駄に嫉妬してしまったり自分に自信が持てなくなったりと、自分も相手も受け入れられなくなってしまいます。


 教育のためにどうしても相手を怒らなければならない場面も当然存在します。しかし、怒りの多くは相手のためではなく、自分の感情をぶつけているだけの自己満足です。怒りを上手にコントロールして気分良く業務を進めたいものですね。

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