1. Twitterがモバイル特化型SDK「Fabric」でモバイルサービスの開発が捗る

Twitterがモバイル特化型SDK「Fabric」でモバイルサービスの開発が捗る


 米Twitterは10月22日のイベントTwitter Flightでモバイル向け新SDK「Fabric」を発表しました。今までのツールに加えいくつかの新機能も追加し、今までバラバラだったAPIやツールをまとめてプラットフォーム化したSDK「Fabric」。今回は、「Fabric」が実際どのようなモノなのか紹介したいと思います。

全てのアプリ開発者が「便利に使える」を目指したSDK



 「Fabric」は、全てのアプリ開発者のための総合プラットフォームとして開発されたSDK。安全性、利用者の増加、収益化、ユーザー認証の4つの問題を解決することを目的としています。

 特にその中でも目玉とも言えるのが、「Digits」、「Crashlytics」、「MoPub」の3つのツールです。

新しい認証を可能にする「Digits」



 「Fabric」に搭載されている新機能の中でも注目したいのがこの「Digits」。今までのアカウント認証には複雑なパスワードであったり、他ソーシャルのアカウントであったりが必要でした。


 しかし、この「Digits」は今までの認証方法と違い、国番号と電話番号のみで認証を行うことが可能で、SMSで送られてくる認証コードを用いるためアプリのセキュリティ強化にも役立ちます。

アプリケーションの安全性を高める「Crashlytics」



 「Fabric」の安全性という側面を支えているのが「Crashlytics」というクラッシュを発見するツール。


 アプリに組み込むことでクラッシュを逐一探してくれて、分かりやすいグラフにまとめてくれる他、クラッシュしているコードを探し当てたり、リアルタイムでグラフ化してくれたりと開発時のデバッグにかかる手間を省いてくれます。

広告の収益を管理できる「MoPub」



 そして、「Fabric」の収益化の部分を担当するのが広告管理ツール「MoPub」


 どの広告がどのくらい収益を上げているか、1ヶ月ごとにどれくらい収益に差があるかなど、分かりやすいグラフと共に視覚的に分かりやすく表示してくれます。

 また、対応している広告も13種類ありそれぞれがどれくらい収益を上げているかも見ることが可能です。

"モバイルファースト"がキーワード?


出典:en.wikipedia.org

 米Twitterのディック・コストロCEOは「モバイルファーストを念頭に置き、魅力的なプラットフォームとなるよう注力していく」と述べており、今後さらにスマートフォンやタブレットに最適化されていくことが予測されます。

 ぜひ、モバイルアプリ開発を行う際には「Fabric」を使ってみてはいかがでしょうか?


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